今季7試合目で初勝利を狙うドラフト1位ルーキーの金丸夢斗投手が先発する中、この日は巨人の先頭打者、丸佳浩選手との対戦が待っていました
試合の幕を開けた直後、金丸投手はフルカウントから6球目に118キロのカーブを投げました
これに対し、丸選手は打球をライト方向に送りましたが、守備についていた上林選手はすぐさま前進し、驚きのスライディングキャッチによって打球をはじき返しました
このプレーに対し、中継解説を務める元プロ野球選手の阿波野秀幸さんは「地面すれすれになりそうな打球を試合開始の先頭打者で捕るなんて、まさに見事としか言えません」と称賛の声を上げました
上林選手はこれまで77試合に出場し、打率は.266とまずまずの成績を残しています
さらに、本月行われるオールスターゲームでは選手間投票で選出されるなど、若手選手としての期待が高まっています
今後も彼の活躍から目が離せません
今試合での上林誠知選手のプレーは、彼の守備力や判断力を再確認させる精彩あるものでした。特に、試合開始直後という緊張した状況で見せたスライディングキャッチは、チームに勢いをもたらす大事なプレーです。また、彼がオールスターにも選出されたことから、今後の活躍にもますます期待が高まります。
キーワード解説
- ドラフト1位ルーキーとは?新人選手の中で最も期待される選手が選ばれる制度であり、各球団がその年の高校生や大学生から将来のスター選手を見込んで指名します。
- スライディングキャッチとは?野球において、外野手が打球を捕球するために地面近くでスライディングしながらグローブを使って捕る技術を指します。
- オールスターゲームとは?プロ野球が開催する年に一度の特別な試合であり、ファン投票や選手間投票によって選ばれた選手たちが対戦します。

