巨人・坂本勇人選手が通算467二塁打を達成、NPB最多記録に迫る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ◇セ・リーグ 巨人―中日(2025年7月8日 山形) 東京読売ジャイアンツの内野手、坂本勇人選手(36)が8日の中日戦で特筆すべき活躍を見せました

この試合の4回に彼は中堅に向かって鋭く打ち込む二塁打を放ち、これにより自身の持つ現役最多記録を更新し、NPB(日本野球機構)全体でも単独2位となる通算467二塁打を達成しました

 坂本選手の記録は彼の持つ球団の歴史を塗り替えるもので、今後は中日ドラゴンズの立浪和義氏が保持する487本の二塁打記録に「あと20」と迫っています

この記録はNPB歴代最多二塁打となります

 試合の状況に目を向けると、坂本選手は「5番・三塁」として7試合連続で先発出場し、4回には1死一塁の状況で打席に立ちました

相手投手はドラフト1位の金丸選手で、この時3ボール1ストライクのカウントから146キロの低めの直球を見事に捉え、打球は中堅の岡林選手の頭上を越え、無事二塁へ達しました

これにより1死二、三塁の得点チャンスが生まれました

 さらに、坂本選手のこの二塁打は通算2439安打目となり、NPBの歴代安打数ランキングでは土井正博氏( 西武)が持つ2452安打に「あと13」、また長嶋茂雄氏(巨人)が記録した2471安打に対しては「あと32」という位置にいます

 坂本選手の活躍後、巨人は泉口選手の四球を挟んで1死満塁のチャンスを作り、キャベッジ選手の左犠飛で1−1の同点に追いつきました

順位 選手名 二塁打数
1位 立浪和義(中日) 487
2位 坂本勇人(巨人) 467
3位 福本豊(阪急) 449
坂本選手の活躍は、巨人ファンにとって喜ばしいニュースであり、同時にプロ野球界全体に刺激を与えるものです。彼が持つ記録は長い歴史の中で築かれたものであり、それを更新する姿を見るのは格別です。今後のプレーにも期待が高まります。
キーワード解説

  • 二塁打とは?野球における二塁打は、打球がフェア territory内に落ちた後、打者が一塁から二塁まで直接進むことができる安打を指します。
  • 通算安打とは?通算安打とは、選手がキャリアを通じて記録した安打の合計を指します。選手の打撃能力を示す重要な指標です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。