ヤクルト・吉村投手、初回の失点にも関わらず好投を見せる

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◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-DeNA(8日、神宮球場) ヤクルトの吉村貢司郎投手が先発登板した試合で、初回にわずか2球で先制点を奪われる波乱の展開となりました

この試合は、現在2連勝中のヤクルトが、4月に引き分けを挟んで3連勝を経験したものの、純粋な3連勝となると今季初めての試合であり、勢いを付けたい試合でした

吉村投手は先頭の桑原将志選手に初球からライト前へのヒットを許し、続く佐野恵太選手にはこれまた初球を打たれ、センター越えのタイムリー2ベースを浴びて、わずか“2球”で先制点を献上する形となりました

さらに、宮﨑敏郎選手には四球を与え、牧秀悟選手のライトフライで1アウト1、3塁の局面になりますが、井上絢登選手に犠牲フライを献上し、2点目を許しました

それでも吉村投手はここから立て直し、2回、3回と無失点で抑える好投を見せました

ところが、4回には2アウトから連打を許し、DeNA先発・東克樹投手からタイムリーを許しました

試合を通じて吉村投手は5回を投げ、66球を投げ込んで、被安打6、3失点という結果でマウンドを降りました

今後の試合に向けて、吉村投手が立て直しを見せていくことが期待されます

今回の試合での吉村投手は、初回に失点がある厳しい展開にもかかわらず、その後の回で立て直し無失点に抑えた点が評価されるべきです。特に、初回の早い段階での失点は心理的にもプレッシャーがかかりますが、冷静に投球を続けた姿勢は今後に繋がるでしょう。
キーワード解説

  • 吉村貢司郎とは?ヤクルトスワローズのプロ野球選手で、ピッチャーとして先発投手を務める選手です。
  • 犠牲フライとは?バッターがアウトになりながらも、ランナーを得点させるために飛球を打つことを指します。
  • タイムリーとは?バッターが打ったヒットによって、ランナーが得点することを意味します。

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