ソフトバンクの近藤健介、通算100本塁打をグランドスラムで達成

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2025年7月8日、京セラドームで行われたパ・リーグの一戦、ソフトバンク対オリックス戦において、ソフトバンクの外野手、近藤健介選手(31)がスタメン復帰し、3回に今季3号となる満塁本塁打を放ちました

これにより、彼はプロ野球通算100本塁打を達成しました

試合の詳細

試合は0-0で迎えた3回、1死満塁という場面で、オリックスの投手エスピノーザが投じたカウント2-2の5球目を、近藤選手が見事に捉えました

ナックルカーブという落ちる球を打ち返し、打球は高く舞い上がり、右翼スタンドの中段に突き刺さることとなりました

グランドスラムの意義

この本塁打は、プロ野球史上311人目となる通算100本塁打をグランドスラムで飾るという特別な意味合いを持っています

グランドスラムとは、満塁の状況で本塁打を打つことを指し、このような状況ではチームにとっても非常に貴重な得点が見込めます

復帰の影響

近藤選手は、左かかとの痛みからの復帰戦で、昨年6月17日の広島戦以来となるスタメン出場を果たしました

これにより、チームの打線にも活気が戻り、山川穂高選手が「5番・一塁」で出場し、中村晃選手がベンチスタートとなる中、近藤選手が重要な役割を果たしました

今回の近藤選手の活躍は、復帰戦での特別な瞬間であり、彼の努力を象徴しています。特にグランドスラムという形での100本塁打達成は、今後の試合に向けてチームの士気を高める要因になるでしょう。彼の調子復活が、チーム全体に良い影響を与えることを期待したいです。
キーワード解説

  • グランドスラムとは?:満塁の状態で本塁打を打つことで、四人の走者が一気に得点することができるプレイです。
  • ナックルカーブとは?:カーブ系の球種の一つで、スピンをかけずに投げるため、打者にとっては非常に打ちにくい球です。

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