育成2年目の宇都宮葵星が公式戦初本塁打を記録し、打撃でも存在感をアピール

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◆イースタン・リーグ 西武7―2巨人(8日・カーミニーク) プロ野球イースタン・リーグの試合が行われ、巨人の育成2年目・宇都宮葵星(きさら)内野手が公式戦初となる本塁打を放ちました

この試合は西武戦で行われ、宇都宮選手は「9番・二塁」で先発出場

両チーム無得点の状況の中、3回1死の場面で迎えた第3打席で実力を発揮しました

宇都宮選手が対峙したのは2番手投手の宮沢

カウント1ボール2ストライクの状況で、149キロのストレートを強振し、見事に右越えソロ本塁打を放ちました

この打球は高く舞い上がり、右翼フェンスを越えてスタンドへと消えていきました

この一発は、彼が2軍戦で出場した通算47試合目、109打席目での記念すべきホームラン称されるものでした

また、宇都宮選手はその後の打席でも活躍を見せ、4打席目には右翼線への二塁打、4打席目には右前打を放ち、初の猛打賞を達成しました

「(本塁打の)感触は良かった

いい感じで振れている」と満足そうな笑みを浮かべる姿が印象的でした

宇都宮選手は、50メートル走を5秒9で駆ける快足を持つ選手であり、昨年、四国アイランドリーグ愛媛から育成ドラフト3位で巨人に入団しました

昨季は2軍で7試合の出場にとどまったものの、今季は出場機会を増やし、40試合で打率2割9分9厘、5打点、8盗塁と結果を残しています

「守備ではエラー0を目指して、盗塁数も増やしたい」と意欲を語る背番号007のさらなる成長が期待されます

宇都宮葵星選手が公式戦初本塁打を放ち、その打撃力を証明したことは非常に喜ばしいニュースです。育成選手からの成長過程を見守っているファンも多いため、これからの彼の活躍に大いに期待がかかります。打撃だけでなく守備や足の速さを活かして、さらなる成長を遂げて欲しいと願います。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?:育成ドラフトは、特定の条件を満たした選手を指名するための制度で、主に将来性を重視した選手が選ばれます。
  • 猛打賞とは?:猛打賞は1試合で3本以上のヒットを記録することを意味し、選手の打撃力が特に高かったことを示します。
  • エラーとは?:エラーは、守備の際に選手がミスをしてしまい、結果的に相手に得点のチャンスを与える行為を指します。

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