6回表、3点のビハインドを抱えたロッテは、相手チームのエラーなどにより、1アウト満塁の絶好のチャンスを迎えました
この場面で打席に立った西川選手は、日本ハムの先発投手・北山亘基選手の投じた5球目のカットボールを捉え、サードゴロに打ち返します
カットボールとは、横に割れるように変化する球種で、バッターにとってはタイミングを取りにくい球です
その後、2塁にアウトを取られた西川選手は、すぐに1塁へ送球されるような中でも、全力で走り抜けました
結果として彼はヘッドスライディングを決行し、セーフの判定を勝ち取りました
これにより、ロッテは貴重な追加点を得ることができたのです
続く打席では、ソト選手がセンターへタイムリーヒットを放ち、ロッテは見事に同点に追いつくことに成功しました
試合後、SNS上では「ヘッスラ上手すぎるだろ史礁本当に推せる」「史礁の執念も見れた」といったファンの熱いコメントが寄せられました
今回の試合での西川選手の活躍は、若手選手の模範となるプレーでした。ヘッドスライディングという高難度な技術を見せることで、彼の執念とハートを感じることができ、ファンの支持もさらに高まったと思います。試合全体が盛り上がった要因の一つといえるでしょう。
キーワード解説
- ヘッドスライディングとは？：選手が全身を地面に滑らせて、塁にタッチするプレイのことを指します。これはスピードと技巧が要求されるため、非常にダイナミックなシーンになります。
- カットボールとは？：ピッチャーが投げる球の一種で、横に変化する球です。通常のストレートと比べて変化が大きく、バッターにとっては打つのが難しい球となります。
