7月8日の中日戦において、5回を投げ2失点の結果に終わった
特に、1点を追う5回の打席で代打を送られ降板の憂き目をみた
「追いついてもらった後の回、0に抑えて流れをつかまないといけなかったのですが、できずに悔しい」と振り返った
西舘投手は東北地域で今季の登板がこの日と福島の試合のみとあって、「勝つところを見せるのが一番いい形ではある
そのために頑張りたい」と意気込んでいた
しかし、2回に中日の細川選手に場外ホームランを浴びるなど、先制点を献上
続く3回、4回は三者凡退に抑えたものの、5回はプロ初ホームランを記録した石伊選手に追加点となるソロホームランを打たれ、ピッチングの流れを失った
また、西舘投手は「前回6（回）で終わったんですけど、火曜日で投げている以上は7（回）はいきたい」と自らに高い目標を課していたが、今回はその期待には届かなかった
巨人の杉内投手チーフコーチは「ドームと違い暑いが、条件は相手も同じなので1イニングでも長く投げてほしい」と期待を寄せていた
試合が行われた山形では午後7時を過ぎても気温が30度を超え、選手たちは厳しい環境でのプレーを強いられた
西舘投手は「このままローテーションで最後まで完走、シーズンを終われるように」と願う中、次回の登板に向けての悔しさを胸に刻んでいた
今回の試合では、西舘投手が凱旋登板という特別な場面で挑戦しましたが、結果として白星を挙げられませんでした。彼の悔しさはよく伝わってきます。自己目標を持つ姿勢が素晴らしいですが、次回に向けての成長に期待したいです。
キーワード解説
- 凱旋登板とは？: 地元や思い出の場所で行う試合や登板を指し、選手にとって特別な意味を持つ。
- 先発投手とは？: 試合開始時にマウンドに立つ投手で、チームの勝利に貢献する重要な役割を担う。
- 三者凡退とは？: 1回の攻撃で相手チームが3人のバッターを連続でアウトにすることを言う。
- ホームランとは？: バッターが打ったボールがフェンスを越え、得点が入るプレーのこと。
- ローテーションとは？: チーム内の投手が交代で登板する順番のこと。
