試合はZOZOマリンで行われ、北山投手は、3点のリードを持ちながらもリードを守り切ることができなかった
試合後、北山は「序盤から援護点をもらっておきながら、降板してしまいチームに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べ、自己のパフォーマンスへの悔しさを表明した
特に「要所を抑え切れなかったことが、次回への課題です」と今後の改善点について言及した
試合は6回1死の場面で藤原選手に中前打を浴び、その際、中堅の五十幡選手がミスを犯し(記録は失策)、続く寺地選手にも中前適時打を許し、2点差とされた
さらに、安田選手にも右前打を浴び、再度右翼の矢沢選手が失策を犯した
続く山本選手の打球を三塁手の清宮幸選手が好捕するも、内野安打となり、1死満塁のピンチを迎える
その後、西川選手の三ゴロ併殺崩れの間に1点差に詰め寄られ、次の打者であるソト選手に中前適時打を許し、同点とされた
北山は5回2/3で102球を投げ、7安打4失点(自責3)の結果に
失点数は今季ワーストであり、防御率も1.15から1.39に悪化
これにより、ソフトバンクのモイネロ選手(1.27)に防御率トップの座を譲ることとなった
今回の試合で北山投手が見せた姿勢は、選手としての成長を感じさせるものでした。自己のパフォーマンスに対する反省の意を表すことは、今後の成長に繋がるでしょう。次回の登板では、これらの課題を克服し、勝ち星を挙げてほしいと思います。
キーワード解説
- 北山亘基とは?日本ハムの投手で、自己最多の6勝を目指しながらも、この試合では勝利を逃しました。
- 防御率とは?投手の成績評価指標の一つで、投球回数に対する自責点の割合を示す数値です。低いほど投手の実力が高いとされます。
- 失策とは?フィールドにおいて守備選手がミスをしてしまうことを指し、記録上はエラーとして計上されます。守備の信頼性にかかわる重要な要素です。

