8日のマツダスタジアムで行われた試合では、広島が初戦を落とし、阪神戦では5月17日の対戦から19年ぶりの6連敗を記録
これにより、広島と首位阪神とのゲーム差は今季最大の7.5ゲームに広がった
試合の経過
広島の先発投手・床田は、初回に暴投によるミスが絡み、1死二、三塁のピンチを迎えるその際、阪神の4番・佐藤輝選手に先制の2点打を浴びた
床田はこの試合で4回を投げ、3失点を記録し、これで今季6敗目(7勝)を喫した
打線の状況
広島の打撃陣は、阪神の先発投手・才木に対して3回まで毎回の得点機を作るも、決定打を欠く場面が見られた特に3回には中村奨選手の走塁ミスが好機を潰し、さらに4回には新井監督が積極的に代打を送り出す戦略を取ったが、成果には結びつかなかった
新井監督の言葉
試合後、新井貴浩監督が床田投手の初回に失点したことについて語った「相手が強力な打線だから、丁寧に投げようとしていたのは伝わる
ただ次回に頑張ってほしい」と期待をかけた
投手陣の課題
監督は「四球からの失点が目立つ」と指摘し、もっと大胆に攻めるべきだという意見を述べたさらに、非常に強力な阪神打線に対する警戒感も示した
今回の試合では、広島が阪神に大敗したことが響き、首位とのゲーム差が広がる厳しい結果となった。新井監督の采配や投手力に課題が見られ、次戦に向けた改善が求められる。特に暴投や走塁ミスが目立ち、これらを修正することが勝利への鍵となるだろう。
キーワード解説
- 暴投とは?:投手がボールを投げた際に、キャッチャーの手を越えてしまう投球を指し、走者が進塁するきっかけとなるミス。
- 先発投手とは?:試合の最初にマウンドに立つ投手で、チームの勝利に大きく影響を与える重要な役割を持つ。
- 決定打とは?:試合の流れを大きく変えるような得点につながるヒットのこと。
- 中継ぎ陣とは?:先発投手の後を受けてマウンドに立つ投手たちで、試合を締めくくる役割を果たす。

