日本ハムが延長戦制し4連勝、ロッテ戦での接戦を振り返る

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<ロッテ4-5日本ハム>◇8日◇ZOZOマリンで行われた一戦において、北海道の日本ハムが見事な接戦を制して首位守りを果たしました

延長11回、2死一、二塁の場面で代打マルティネス捕手(29)が勝ち越しとなる右前適時打を放ち、今季の2度目の4連勝に繋がりました

これにより、チームは今季最多となる貯金15となり、敗れればゲーム差がゼロの2位に転落する危険をしのぎました

試合序盤は、日本ハムの先発投手・北山が5回までに2安打1失点という素晴らしい投球を見せました

特に、5回の無死満塁の場面では、矢沢選手が右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、チームに貴重なリードをもたらしました

しかし、6回に北山が苦しむ場面が訪れました

1死から藤原選手に中前打を浴び、その打球が中堅手の五十幡選手によって後逸(この失策は試合記録に残りました)しました

さらに、続く安田選手にも右前打を許した際、再び右翼の矢沢選手が後逸しました

これにより、徐々に流れがロッテへと移行し、次々に点を失ってしまいました

北山選手は、「リードを守り切れず降板してしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです」と試合後にコメントしています

中盤では流れが変わりかけましたが、リーグ最多となる17完投を誇る“先発王国”・日本ハムのリリーフ陣は、2番手の斎藤選手から上原、田中、柳川、玉井、宮西、山本拓選手と繋ぎ、無失点の快投で勝利を引き寄せました

今回の試合では、日本ハムが延長戦を制し、しっかりとしたアプローチで勝利しました。特に代打マルティネス選手の活躍が光りました。終盤の緊張感の中で、リリーフ陣が無失点に抑えたことも勝因の一つと考えます。今後もこの勝利を生かして更なる好成績を期待したいです。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:通常の9回で勝敗が決まらない場合、さらに回が追加されることを延長戦と言います。
  • 適時打とは?:攻撃の際、アウトを取られずに点を取るためのヒットのことを意味します。
  • 先発投手とは?:試合の最初から出場し、その試合の投球を担当する投手を指します。
  • リリーフ陣とは?:先発投手が交代した後に投げる投手たちを指し、試合の流れを保つ重要な役割を果たします。

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