楽天、今季最多の3本塁打で連敗をストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<西武2-7楽天>◇8日◇ベルーナドーム 楽天は8日、西武との対戦で今季最多となる3本の本塁打を放ち、連敗を4でストップさせた

試合では、打撃が活発になり、4番のボイト、9番の辰己、3番の黒川がそれぞれ本塁打を記録した

まず、試合の3回表、楽天は1点リードの状況で4番のボイトが登場

西武先発の黒田が投じた148キロの高めの直球を捉え、左中間席上段に運ぶソロ本塁打を放った

ボイトは「非常にいい感触で打てた

ただ、タイミングの方がまだまだかな」と自らの打撃について謙虚な評価をした

続いて4回には、9番の辰己が右越えに3号ソロを記録

「脳と体がリンクし始めたのが大きい」と、彼は自身の成長を感じ取っている

また、この回の2死二塁の場面では、3番の黒川が右翼ポール際に1号の2ランを叩き込む

この本塁打は、黒川が守護神の則本から「構えにもっと威圧感を出せ」とアドバイスを受けての一打だったという

一方で、楽天の中心選手である浅村は不振が続き、登録抹消となった

彼のabsenceはチームにとって大きな痛手であり、ボイトは「チームにとっても苦渋の決断だと思う

ただ、僕はチームを助ける、打点を稼ぐために自分のやれることに集中したい」とコメントしている

この試合での3本塁打は、昨年9月7日のロッテ戦以来の1試合3発であり、今季の楽天の本塁打数は12球団中最少の30本である

楽天はこれをきっかけに、今後の試合での本塁打量産体制に入りたい考えだ

【記事提供者: 山田愛斗】今回の試合では、楽天が打撃力を発揮し、連敗をストップしたことが評価される。特にボイトの活躍は光り、今後の試合に向けて期待が寄せられる。一方で、浅村の怪我による登録抹消はチームにとって痛手であり、選手たちがどのようにその穴を埋めていくのかが重要だ。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は野球において、打者が打球をフェンスを越えて外野に運ぶことで、無死または走者がいる状態で即座に得点を上げることができるプレーのことを指します。
  • 打点とは?:打点は、打者が打った結果、走者が得点に至った場合に記録される数字で、打者がどれだけ得点に貢献したかを示す指標です。
  • タイミングとは?:野球におけるタイミングは、打者が投手の投球を打つためにバットを振るタイミングのことで、正確なタイミングが打球の飛距離や方向に大きく影響します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。