中日・金丸夢斗投手、初勝利逃すも監督の信頼を受ける

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◇8日 巨人5―4中日(山形) 中日ドラゴンズの井上一樹監督は、試合後に初勝利を逃した金丸夢斗投手に対して、「野球の怖さ」を感じさせる一戦だったと語った

金丸投手はプロ入り初めて中6日でマウンドに立ち、チームはサヨナラ負けを喫した

金丸投手は、この日が7度目の登板で、ドラフト1位の期待がかかる左腕として注目を集めている

試合後、井上監督は「ユメ(金丸)も次こそ次こそとやってきたが、勝たせてあげられなくて残念」と気遣いの言葉をかけた

また、初勝利を祝う記念撮影の準備も整えていたという

試合は接戦が続き、金丸は2点差で迎えた9回裏、勝利を目前にしていたが、残りアウト2つから逆転を許してしまった

試合中の気温は30度を超え、湿度は約70%と厳しい条件下での投球だったが、金丸は「(6回を終えて)代える選択肢はなかった

球もへたっていたわけじゃない」と自信を持ってマウンドに立ち続けた

しかし、チームはこれで3連敗となり、借金はワーストを更新する11に

敵地での連敗も6に達する中で、次の試合に向けて「浮上のきっかけが欲しい」と語った

この試合で金丸投手は、非常に厳しい状況の中で力投しましたが、結果として初勝利を逃したことは残念です。試合後の井上監督のコメントからも、選手への温かい目線が感じられます。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 金丸夢斗とは?:中日ドラゴンズに所属する若手左投手で、2023年のドラフトで1位指名を受けた選手です。期待が高まっていますが、経験不足から苦しんでいる場面もあります。
  • 井上一樹監督とは?:中日ドラゴンズの監督で、野球に対する情熱と選手育成に定評のある指導者です。選手への思いやりがあり、常にチームの成長を見守っています。
  • サヨナラ負けとは?:試合が最後のイニングで逆転され、勝利を逃すことを指します。この場合、サヨナラ負けによって中日が敗れてしまいました。

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