日本ハム、夏場に突入し4連勝で貯金を今季最多の15に

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日本ハムが、夏場に入って再び勢いを加速させている

8日のロッテ戦(ZOZOマリン)では延長11回に5-4で勝利を収め、これで4連勝を達成した

これにより、今シーズンの貯金を今季最多となる「15」にまで増やした

試合後、新庄剛志監督(53)は「今日のゲームはマジで成長しましたね

選手全員が」と満足そうに語った

昨年の同時期には、7月7日でシーズンワーストとなる「借金3」に陥り、投打ともに精彩を欠いた暗い時期を経験していた

当時の新庄監督は「これから、これから」と前向きな姿勢を見せつつも、表情には悲愴感が漂っていた

しかし、1年の歳月が経ち、今では借金どころか大量の貯金を保持していることに喜びを隠せない様子だ

ただし、現在は首位に立っているものの、他のライバル球団に対して「最強チーム」と呼ばれるような状態ではない

シーズン開幕直後から、先発投手陣は奮闘しているが、攻撃陣についてはまずまずの成績にとどまっている

リーグ上位のソフトバンクには6勝7敗、オリックスには5勝6敗1分けといずれも負け越しており、特に強力な打線を誇る彼らには苦しむ場面が目立った

それにもかかわらず、首位争いを演じられている理由は、下位チームとの戦いで着実に勝利を収めているからだ

特に、楽天戦では貯金を7(10勝3敗1分け)挙げ、西武戦との対戦でも貯金を3(7勝4敗)とするなど、下位にはしっかりと勝ち星を重ねている

長いシーズンを上位で戦い続けるためには、下位チームに取りこぼさないことが重要であり、この鉄則を守り続けているおかげで今季は大型連敗もなく貯金を増やし続けることができている

球宴までの前半戦は10試合で、そのうち7試合が下位チームとの対戦となる

今後の混戦を勝ち抜くためには、取りこぼしを決して許さない姿勢が求められるだろう

日本ハムが今季の中盤で大きな貯金を持っているのは、その安定した成績によるものです。特に、下位チームをしっかりと相手にしている点が評価されるでしょう。これからの対戦でも、同様の姿勢を貫いてほしいと思います。
キーワード解説

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