7月8日、横浜DeNAベイスターズは昨年途中に加入しながらオフに退団していたマイク・フォードとの再契約を正式に発表した
この発表の直後、元中日ドラゴンズのダヤン・ビシエドとの契約合意報道が浮上し、球界は驚きを隠せない状況となっている
全米記者協会のフランシス・ロメロ記者によれば、「キューバの一塁手、ダヤン・ビシエドがNPBの2025年シーズン後半に横浜DeNAベイスターズと契約する予定だ」とのこと
ビシエドは36歳でありながら、依然強力な打撃を誇っており、早ければ今週後半にチームに合流する見通しだ
この情報には信憑性が高く、ロメロ記者は過去に佐々木朗希選手のポスティング情報を先に報じた実績もある
なお、フォードとビシエドという両選手を同時期に獲得するのは非常に異例なことである
ビシエドは2018年に首位打者と最多安打を獲得するなど、中日でのキャリアにおいて通算1012安打、139本塁打を記録している
とはいえ36歳という年齢が懸念されるものの、今季はメキシカン・リーグで打率.276、8本塁打、OPS.821の成績を残しており、実力は衰えていないことを示す結果となっている
ファンの間では衝撃が広がっており、SNS上では「ビシエドとフォードのW獲りは驚き」「ビシエドが横浜!? まじ?」「DeNAの助っ人陣容はすごい」などの声が寄せられた
両選手が一塁を主な守備位置とするため、現レギュラーである佐野恵太選手との併用方法が注目される
セ・リーグはDH制を採用していないため、首脳陣には柔軟な対応が求められる
今回の補強が横浜DeNAベイスターズの戦力をどう変えていくのか期待が高まる。特にビシエド選手の経験は若手選手にとっても貴重な学びの機会となるだろう。また、フォード選手との併用は興味深い課題であり、これに対するチームの戦略や選手の調整が注目される。両選手の起用法が、今後の試合の結果に大きな影響を与える可能性がある。
キーワード解説
- マイク・フォードとは?: マイク・フォードは、アメリカ出身のプロ野球選手で、主に一塁手としてプレーします。日本のプロ野球リーグにも参加経験があり、その打撃力でチームに貢献してきた選手です。
- ダヤン・ビシエドとは?: ダヤン・ビシエドはキューバ出身のプロ野球選手で、特に打撃に優れた一塁手です。日本の中日ドラゴンズでプレーした経験もあり、首位打者や最多安打などのタイトルを獲得した実績があります。
- OPSとは?: OPS(On-base Plus Slugging)は、選手の出塁率と長打率を合計した指標で、選手の攻撃力を示すものとして広く使用されています。高いOPSは打撃の安定性を示します。

