6月度「大樹生命月間MVP賞」にソフトバンク・モイネロ投手とオリックス・西川選手が選出

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日本野球機構(NPB)は9日、6月に最も活躍した投手および打者に贈られる「大樹生命月間MVP賞」の受賞者を発表しました

パ・リーグ投手部門では、ソフトバンクホークスに所属するモイネロ投手が受賞しました

これは外国人投手としてはパ・リーグ史上2人目となる、3度目の受賞です

モイネロ投手は6月6日に行われた交流戦のヤクルト戦で、7者連続を含む18奪三振という驚異的な成績を記録しました

この18奪三振は、外国人投手としての最多記録です

また、6月13日のDeNA戦では13奪三振を奪い、1失点で今シーズン初の完投勝利を挙げました

モイネロ投手の活躍は、チームにとって交流戦優勝に繋がる重要な要素となりました

6月は先発として4試合に登板し、2勝0敗、防御率0.90という素晴らしい成績を収め、リーグトップの42奪三振を達成しています

対する打者部門では、オリックスバファローズの西川龍馬選手が選出されました

西川選手は昨シーズンオリックスに加入し、今月が初受賞です

彼は6月13日から29日までの期間に12試合連続安打を記録し、そのうち11試合でマルチ安打を達成しました

特に6月27日の楽天戦では、4打数4安打4打点の大活躍を見せ、1番打者としてチャンスメーカーと得点ゲッターの2つの重要な役割を担いました

6月中はリーグトップの打率.357、得点圏打率.526、16打点を記録し、合計30安打と2本塁打を達成するなど、オリックス打線の中心選手としてチームを引っ張りました

6月度「大樹生命月間MVP賞」受賞者一覧

リーグ 部門 受賞者 受賞回数
セ・リーグ 投手 デュプランティエ(阪神) 初受賞
セ・リーグ 打者 ファビアン(広島) 初受賞
パ・リーグ 投手 モイネロ(ソフトバンク) 3度目の受賞
パ・リーグ 打者 西川龍馬(オリックス) 初受賞(セ・リーグで1度受賞)
モイネロ投手と西川選手の受賞は、それぞれのチームにとって大きな励みとなり、今後の試合に向けての士気を高めるでしょう。特に、モイネロ投手の奪三振数の多さは注目されており、これからの試合でも彼の活躍が期待されます。一方の西川選手も、素晴らしいバッティングでオリックス打線を牽引しており、今後のプレーが楽しみです。
キーワード解説

  • 月間MVP賞とは?月間MVP賞は日本プロ野球で、特定の月に特に活躍した選手に贈られる賞です。
  • 奪三振とは?奪三振は、投手が相手バッターを三振に打ち取ることを指します。特に奪三振数が多い投手は、その能力が高く評価されます。
  • マルチ安打とは?マルチ安打は、試合で複数の安打を記録することを指し、打撃が好調であることを示す指標の一つです。

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