2位の広島と0.5ゲーム差、首位の阪神とは8ゲーム差の状況です
今季のホーム試合では27勝13敗1分の好成績を収めており、これは大きく勝ち越していることを示しています
前日の中日戦は、1-2という劣勢からスタートしましたが、7回に泉口選手が3号ソロを放ち同点に追いつきました
しかし、直後の8回には中川選手が上林に11号本塁打を打たれ勝ち越されます
さらに9回では、バルドナード選手が3四球を出してしまい、村松選手に犠飛を許し2点差となりました
しかし、9回裏に巨人は意地を見せました
相手の守護神・清水を打ち崩し、1死から代打の佐々木選手と木下選手が連続でヒットを放ちました
続く代打・中山選手が左前適時打を打って1点差に追いつくと、丸選手が右中間に2点適時三塁打を放ち、見事な4連打で逆転に成功
その結果、今季4度目のサヨナラ勝ちを飾りました
スターティングメンバー
| 巨人 | 中日 |
|---|---|
| 1)丸 センター | 1)岡林 センター |
| 2)中山 レフト | 2)辻本 セカンド |
| 3)吉川 セカンド | 3)上林 ライト |
| 4)坂本 サード | 4)細川 レフト |
| 5)泉口 ショート | 5)ボスラー ファースト |
| 6)キャベッジ ライト | 6)佐藤 サード |
| 7)荒巻 ファースト | 7)山本 ショート |
| 8)甲斐 キャッチャー | 8)石伊 キャッチャー |
| 9)井上 ピッチャー | 9)髙橋宏 ピッチャー |
先発投手状況
今季14度目の登板を果たす井上温大投手(24歳)は、3勝6敗、防御率3.07前回登板では7回6安打8奪三振の無失点で勝負がつかなかったため、今試合への意気込みが感じられます
一方、中日の髙橋宏斗投手(22歳)は、今季15度目の登板で2勝8敗、防御率3.49という成績を残しており、自身5連敗中の厳しい状況です
対戦成績
今季の中日戦はこれで巨人が8勝4敗を記録しており、昨季も15勝9敗1分と勝ち越していますこれにより、巨人は3年連続で中日相手にカード勝ち越しを達成しました
今回の巨人の逆転サヨナラ勝ちは、選手たちの粘り強さとチームワークを示す重要な勝利であり、今季の終盤に向けての勢いを大いに高める結果となりました。この試合を通じて、連続打撃の重要性とクローザーへの打席も堅実にこなす必要があると再認識されました。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは?試合終了間際に逆転して勝利することで、通常は最終回に起こる劇的な勝利を指します。
- 防御率とは?ピッチャーが投げたイニングに対して、自責点がどれくらいあるかを示す指標で、数値が低いほど優秀な投手と言えます。
- 連打とは?同じイニング内で連続してヒットを打つことで、チームに大きな得点のチャンスを与えます。

