中日、巨人戦で再び逆転サヨナラ負けを喫し今季の借金が拡大

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2025年7月9日、福島で行われたプロ野球の試合で中日ドラゴンズは読売ジャイアンツに対し、再び逆転サヨナラ負けを喫し、今季の借金がさらに拡大する結果となった

チームはこれで8度目の3連敗を経験し、今季の成績は33勝44敗2分となり、ワーストの借金が11に達した

試合の経過

試合は先発投手の金丸が6回まで1失点という好投を見せたが、7回に同点に追いつかれる場面があった

中日は先制点を挙げたものの、直後に同点に追いつかれ、その後、8回には上林選手が11号ソロを放ち、再びリードするチャンスを得た

しかし、9回に入ると清水投手が連続ヒットを浴び、サヨナラを許す3失点となり、試合を落とした

選手のパフォーマンス

中日の先発は髙橋宏斗で、今季15度目の登板となる

彼はこれまで2勝8敗、防御率3.49と苦しんでいるが、巨人との対戦では防御率が1.29と好相性を示している

一方、巨人の井上穣大は3勝6敗、防御率3.07で、中日戦ではこれまでの対戦成績1勝1敗、防御率1.80と安定した投球を続けている

今後の展望

中日は今季の巨人戦で成績が4勝8敗と劣位にあり、過去3年連続で負け越している

チームとしては、巨人との相性を克服することが今後の課題となる

スタメン一覧
中日 巨人
岡林(センター) 丸(センター)
辻本(セカンド) 中山(レフト)
上林(ライト) 吉川(セカンド)
細川(レフト) 坂本(サード)
ボスラー(ファースト) 泉口(ショート)
佐藤(サード) キャベッジ(ライト)
山本(ショート) 荒巻(ファースト)
石伊(キャッチャー) 甲斐(キャッチャー)
髙橋宏(ピッチャー) 井上(ピッチャー)
今回の試合は中日の試合運びが先行していたものの、クリティカルな場面での失点が目立ちました。特に、9回に連打で逆転されたのは痛手です。選手たちがどう次の試合に活かしていくか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標であり、1試合あたりに許した自責点の平均を表します。この数値が低いほど、投手が優れた成績を残しているといえます。
  • サヨナラ負けとは?:試合が終了する際に、最後のイニングで相手チームに得点を奪われて負けることを指します。特にチームがリードしていた場合、その逆転負けは非常に悔しいものとされます。
  • 借金とは?:勝ち星よりも負け星が多い状態を指し、その数だけチームが成績で苦しんでいることを示します。借金が多いほど、プレーオフへの道が険しくなります。

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