試合後の記者会見で岸田監督は、得点チャンスがあったにもかかわらず、必要な1本が出なかったことに悔しさをにじませた
試合の流れ
オリックスは、初回に無死満塁の絶好機を迎えるも、杉本選手が空振り三振、ディアス選手が三ゴロ併殺打に終わり、先制点を奪えなかった8回にも2死満塁の場面を作ったが、再度ディアス選手が空振り三振に倒れ、得点はなかった
痛恨のチャンスミス
岸田監督は、「点が取れなかったですね、チャンスはあったんですけど、ここってところの1本がきょうは出なかった」とコメントし、試合の結果に不満を示した前日の試合で代打で二塁打を放ち、初めて5番に座ったディアス選手がこの試合では結果を残せなかったことは大きな痛手となった
先発ピッチャーの奮闘
一方、先発の宮城選手は援護が得られず3敗目を喫したものの、8回を通して3安打1失点という好投を見せた岸田監督は「いいピッチングでしたね
点を取れなかったんで、申し訳ないですね
（勝ちを）付けてあげないといけないですね」と記者に語り、その奮闘を称賛した
今回の試合ではオリックスが数回の得点機会を逃したことが明らかになり、勝利を収められませんでした。特に、初回と8回の満塁チャンスを取り逃したことが、監督の悔しさを増幅させました。先発ピッチャーの好投とは裏腹に、打撃陣の連携不足が課題として浮き彫りになりました。
キーワード解説
- パ・リーグとは？プロ野球のセントラルリーグと並ぶ、日本プロ野球の2大リーグの1つで、6つのチームが所属するリーグです。
- 三振とは？バッターがボールを打たずにストライクを3回受けることを指し、その結果としてアウトとなります。
- 併殺打とは？一度の打撃で2人の走者がアウトになるプレーのことです。通常は内野手によって行われます。
- 援護とは？ピッチャーが良い投球をした際に、チームがそのピッチャーのために得点を挙げることを指します。これによりピッチャーの勝利が得やすくなります。
