オリックス、完封負けで連敗 監督「取れなかったですね、点がね」

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◆パ・リーグ オリックス0―1ソフトバンク(9日・京セラドーム大阪) オリックスが今季9度目の完封負けを喫し、8カードぶりの負け越しとなりました

この試合での敗北は、6月6日からの阪神との3連戦に続く、約1ヶ月ぶりの連敗を意味し、監督の岸田は試合後「取れなかったですね、点がね

チャンスはあったけれど、ここっていうところの一本がきょうは出なかった」と嘆きました

試合の展開

試合の開始早々、オリックスは先発の大関を相手に無死満塁の好機を作りましたが、杉本が空振り三振、ディアスが三ゴロ併殺に倒れ、無得点に終わりました

これもまた重要な局面でした

8回のチャンス

8回には、2番手・藤井の前に2死満塁と一打逆転の機会を訪れましたが、ここでもディアスが空振り三振に倒れました

この新助っ人選手が打撃で期待に応えられなかったことは、ファンの心に重い影を落とすことになりました

しかし、監督は「最近は打っていましたからね

今日は結果が出なかっただけ」と選手を責めることはありませんでした

先発投手の奮闘

この日の先発投手である宮城は、8回を投げて3安打1失点、11奪三振と素晴らしい投球を披露したにもかかわらず、これで3敗目を喫しました

今年の5月21日のロッテ戦以来、勝ち星から遠ざかっています

「いい投球だった

前回から修正を入れて、三振も多く取れていたので、点が取れなかったのは宮城に申し訳ない」と監督は頭を下げました

今後の展望
首位の日本ハムとは現在3ゲーム差

正念場を迎えた岸田監督は「明日も当然大事な試合

なんとか先制できるように」と意気込みを見せていました

今試合では、オリックスが何度も得点チャンスを逃したことが印象的でした。特に満塁の場面での空振り三振は、試合の流れを大きく変える可能性がありました。宮城投手の好投にもかかわらず、打撃陣が配分できなかったことが敗因と考えられます。次の試合に向けて、どれだけ改善できるかが重要です。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:試合で得点を挙げられず、相手チームの得点も許さない状態のことを言います。つまり、オリックスは得点を取れずに負けたという意味です。
  • 三振とは?:打者がボールを打つことができず、ストライクカウントが3になる時にアウトとなることを指します。ディアスがチャンスで三振に終わった場面がその例です。
  • 奪三振とは?:投手が相手打者から三振を取ることを指し、投手がいかに打者を抑えたかを示す重要な指標の一つです。

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