巨人・井上温大投手、好投もマルティネス逆転弾で白星消滅

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人2―3中日(2025年7月9日 福島) 巨人の24歳、井上温大投手が中日戦で今季14度目の先発登板を果たした

この試合では、7回途中で3安打無失点という見事なピッチングを見せ、今季4勝目の権利を得て降板したが、9回に新守護神マルティネスが痛恨の逆転3ランを被弾し、勝利を逃してしまった

試合の流れ

この試合は福島で行われ、巨人が先制したのは2回

ドラフト3位ルーキーの荒巻がプロ初本塁打を放つが、それ以外の打撃援護はなかった

しかし、井上は安定したピッチングを見せ、6回まで散発3安打無失点、わずか63球で抑えた

ピッチングの詳細

井上の投球内容は、6回2/3で打者21人に対して67球を投げ、3安打無失点で4奪三振、四死球はゼロ

直球の最速は145キロ

途中、2度の雨と雷による試合中断にもかかわらず、冷静に試合を作り上げた

監督の判断

7回、井上は先頭打者の辻本を3球で三振に打ち取るも、阿部慎之助監督はベンチから投手交代を命じた

2番手の田中瑛は無失点で抑え、8回も続投したが、9回にマルティネスが逆転を許した

選手のコメント
試合後、井上は「この天候と2度の中断で集中するのが難しい状況でしたが、相手も同じだと思い、甲斐さんのミットだけ見て投げました

しっかりと試合をつくることが出来て良かったです」と述べた

今回の試合では、巨人の井上温大投手が素晴らしいピッチングを見せたにもかかわらず、9回に守護神のマルティネスが逆転を許し、勝利を逃した。そのドラマティックな展開から、試合の流れを決定づける投手の役割の重要性が再確認できる内容だった。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:先発登板とは、試合の最初にマウンドに立つ投手のことを指します。先発投手は、試合の流れを作る重要な役割を担います。
  • 完投とは?:完投とは、投手が試合を投げ切ることを指します。通常、先発投手が登板し続け、交代せずに最後まで投げることが求められます。
  • 奪三振とは?:奪三振とは、打者が3ストライクでアウトになることを意味し、投手の能力を示す重要な指標の一つです。
  • 逆転とは?:逆転とは、試合中に先に得点されたチームが後から得点を重ねて、得点を入れ替えることをさします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。