広島・大瀬良大地、阪神打線に苦しむも粘りの投球を披露

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2025年7月9日、マツダスタジアムで行われた広島対阪神の一戦で、広島のエース大瀬良大地投手(34)は6回1/3を投げ、9安打3失点の成績を残し、悔しい形で降板した

今季初対戦となる阪神打線を相手に粘りの投球を見せたが、結果的にはチームの打線の応援を得られず思わぬ結果となった

試合の流れ

試合の立ち上がり、初回の大瀬良は完璧な投球を見せ、近本および森下から三振を奪う理想的なスタートを切った

しかし、二回表、先頭打者の佐藤輝選手(阪神)に内角の直球を弾丸ライナーで右翼席中段に運ばれ、先制の22号ソロホームランを被弾

その後、3回には1死満塁のピンチを迎え、併殺崩れの間に勝ち越し点を許し、3イニングで2点を失った

粘りの投球

厳しい展開ながらも、4回以降も大瀬良は走者を背負いながらも、追加点を許さずに粘りの投球を続ける

7回には、先頭の近本選手にこの日3本目の安打を浴び、続く中野選手の犠打で1死二塁となるピンチを迎えた

ここで森下選手に右中間を破る適時三塁打を打たれ、降板することとなった

続く場面では、中崎投手が佐藤を空振り三振に打ち取るなど、ピンチを脱出した

降板後の影響

この日、大瀬良は最大で117球を投げたが、打線の援護もなく、無念の降板となった

前回登板ではヤクルト戦で8回1失点の好投を見せていたが、今回の結果は自身のパフォーマンスにも影響を与える厳しいものとなった

大瀬良投手の粘り強い投球姿勢は、プロの選手として非常に評価が高い。ただし、野球はチームスポーツであり、打線の援護がないと勝利を掴むことが難しい。次回の試合に向けての改善が期待される。
キーワード解説

  • エースとは?エースは、チーム内で最も技術や実績が優れた投手のことを指します。
  • ソロホームランとは?一人の打者が打ったホームランを指し、ランナーがいない状態で得点を決めることを意味します。
  • 三振とは?バッターが3回投げられた球を打たずにアウトになることです。

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