大地は昨年12月に現役ドラフトでヤクルトから楽天に加入し、4年目にして待望の初勝利を手にした
先発陣のトラブルから生まれたチャンス
この試合では、先発予定だったハワードがコンディション不良のため登板を回避急きょ先発した今野は、初回から2回まで無失点で抑える好投を見せた
リリーフとして登板した柴田は、4回にマウンドに上がり、2回を投げて2安打無失点の素晴らしい成績を残した
打線の奮起
試合の決定打となったのは、5回に楽天の打線が放った2点の勝ち越し点である投手陣が無失点で抑える中、攻撃陣はしっかりと得点を重ね、守りを強化した
27歳の右腕・大地は試合後、「本当に嬉しい
リリーフのみんなで繋いだおかげで勝てた」と語り、チーム一丸となった勝利を喜んだ
今回の試合では、楽天の投手陣が素晴らしいパフォーマンスを発揮しており、その中で大地が教わったことが多かったのではないかと思います。チーム全体の協力によって初勝利を果たした大地の今後に期待が寄せられます。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは? プロの野球選手が新たなチームに加わる際に、球団同士が選手を交換する仕組みのこと。
- リリーフとは? 先発投手が試合を投げ終えた後に出てくる投手のこと。通常、試合の後半に登板し、試合を締めくくる役割を担っている。

