広島、阪神に苦杯 27年ぶりの7連敗に新井監督の苦言

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◇セ・リーグ 広島1-3阪神(2025年7月9日 マツダスタジアム)広島東洋カープは9日、マツダスタジアムにおいて阪神タイガースに1対3で敗戦し、98年以来となる27年ぶりの阪神戦7連敗を喫しました

特に、打線は阪神の先発投手・大竹寛に対し、わずか1点しか奪えず、交流戦明けのリーグ戦ではこれで11試合連続で3得点以下となっています

先発投手の大瀬良大地は、6回1/3を投げ9安打3失点の成績を残し、この試合で5敗目を記録しました

結果、広島と阪神のゲーム差は8.5ゲームに広がり、2連敗を喫した広島は貯金を失う状況となっています

新井監督、一問一答で真意を語る

試合後の記者会見で新井監督は、阪神・大竹の攻略について「ずっとやられている」と語り、今後の試合へ向けた課題を示唆しました

また、6回無死一塁の場面での野間のアウトについては「ストライクなんで何とかしてほしい」と苦言を呈しました

今日はモンテロを5番に起用した理由について、監督は「普通にやってもなかなか点が取れないので、いろんなことを考えて、5番にした」と説明しました

大瀬良のピッチングについては「振れている打者が多い中で、よく粘って投げてくれた」と称賛し、チャンスを作るも得点できずに焦りが見える打者陣に対しても言及しました

今回の試合は広島にとって厳しい結果となり、阪神に対する苦手意識が浮き彫りになった印象です。打撃陣が振るわない中、監督の戦術や選手の成長が求められる時期に来ています。次の試合では、この悔しさをバネにして逆転劇を期待したいところです。
キーワード解説

  • 打線とは?: 打線とは、チーム内で打撃を担当する選手たちの順番や構成を指します。打線の強さは得点力に大きく影響を与えます。
  • 先発投手とは?: 先発投手とは、試合の最初にマウンドに上がる投手のことです。チームの勝敗にとって非常に重要な役割を果たします。

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