ヤクルト、古賀の同点本塁打で引き分けに持ち込む

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ヤクルトは7月9日、神宮球場でDeNAとの激闘を繰り広げ、延長12回までもつれた結果、4-4の引き分けに終わった

この試合では、古賀優大選手が9回に同点となる2ランホームランを放ち、チームに貴重なポイントをもたらした

試合の流れ

試合はヤクルトが2-1とリードして迎えた7回、先発ヒッターの奥川恭伸が逆転を許した

まず、関根大気に右中間フェンス直後の二塁打を浴び、一死二塁に

続けて林琢真に中前打を浴び、同点となった

その後、佐野恵太に適時打を許し、奥川はこの回途中で降板

2番手の星知弥が登板するも、追加点を許し、2-4とリードを広げられてしまった

9回の奮闘

終盤の9回、ヤクルトは心の中で負けを考えない姿勢を見せた

古賀選手は、一死から代打の宮本丈が倒れた後、直球を初球から狙って左翼席へ飛ばす見事な2号2ランを放った

古賀選手は「振り負けないことを第一に、初球から積極的にいこうと打席に入りました」と語り、その瞬間を心待ちにしていたことを明かした

古賀選手の成長と将来

古賀選手は8月に27歳を迎える年齢で、若手から中堅にかけてチームを引っ張る存在として期待されている

昨季は怪我により1軍出場はなかったが、今季は45試合に出場し、打率.289、2本塁打、6打点と活躍

髙津臣吾監督は試合後に「素晴らしいホームランだった」と称賛した

チームの粘り
監督は「九分九厘負けているゲームで良く粘った」とも述べ、この試合の姿勢がチームに活力を与えることを期待している

リーグ最下位にいるヤクルトにとって、最後まで諦めない姿勢が重要であることを強調した

この試合では、ヤクルトが逆転劇を演じ、選手たちの不屈の精神が感じられました。特に古賀優大選手の同点弾は、彼自身の成長とチームへの期待感を漂わせる重要な瞬間でした。常に変化するプロ野球の試合において、どの選手が試合の主役になるかはわかりませんが、若手選手が中心になっていくことに期待しています。
キーワード解説

  • 同点弾とは? 試合において、負けている状況で打たれるホームランのことを指し、チームを再び試合の均衡に持ち戻す重要な役割を果たします。
  • ホームランとは? ボールがフェンスを越えたときに打者が一周して得点できる特別なヒットであり、チームに大きな得点をもたらすことができます。
  • 守護神とは? 試合の終盤に登板し、チームのリードを守るために投げるエース級のピッチャーのことを指します。

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