巨人・マルティネス、2試合連続セーブ失敗で苦しい表情

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2025年7月9日、福島で行われたセ・リーグの試合で、巨人の守護神ライデル・マルティネス投手(28歳)が中日戦でセーブを果たせず、チームは2-3で敗北を喫しました

この試合は、マルティネスにとって今季33試合目のリリーフ登板であり、5試合ぶりに登板したものの、悔しい結果に終わりました

試合は2-0で巨人がリードして迎えた9回に、マルティネスが4番手としてマウンドに上がりました

しかし、最初の打者に二飛を打ち取ったものの、その後岡林選手に中前打、辻本選手に左前打を浴びてしまい、続く自身の暴投によって一気に二人の走者を三塁へ進めるピンチを招きました

上林選手を三振で切り抜けたものの、マルティネスは続く細川選手にフルカウントからのスプリットを持っていかれ、逆転の3ラン本塁打を許しました

この瞬間、彼のセーブ失敗は中日時代の2023年5月3日以来、798日ぶりとなりました

試合後、マルティネスは「スプリットが甘くなってしまった

いい結果を出そうとしたが、このような結果になってしまった」と失望の表情で語りました

また、3日の阪神戦でもサヨナラ負けを喫しており、開幕から32試合目で初の失点を許したこともあり、複数の試合での結果に圧力を感じているようです

降板後のベンチでは下を向いている時間が長く、誇り高き守護神の姿は見る影がなく、深いショックに包まれていました

「今日の出来事は忘れ、冷静に何が悪かったか分析したい」と前を向こうとする姿勢がうかがえましたが、今後の復調が期待されます

今回の試合でのマルティネス選手のパフォーマンスは、彼にとって非常に苦い結果であったと言えます。彼が「結果が全て」と述べているように、個々の試合結果が彼の自信に影響を与えることは明白です。続く試合で彼が調子を戻すことを期待しています。
キーワード解説

  • リリーフ投手とは?リリーフ投手は主に試合終了間際に登板し、チームを勝利に導く役割を担う投手です。
  • セーブとは?セーブは試合の勝利を守るための投手の貢献度を示す指標で、特定の条件の下でゲームを締めくくった投手に与えられる称号です。
  • スプリットとは?スプリットは、特に変化球として知られる投球方法の一つで、ボールが急激に落ちるため打者を打ち取るのに効果的です。

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