巨人・マルティネス、連続無失点記録更新も逆転被弾でセーブ失敗

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◇9日 巨人2―3中日(福島) プロ野球セ・リーグの巨人は、中日との試合で守護神ライデル・マルティネス投手が9回表に登板し、痛恨の逆転ホームランを許した

これにより、マルティネスは今季初のセーブ失敗を喫し、試合は巨人が敗れた

この試合は、リードを手にした巨人が9回表を2点リードで迎え、マルティネス投手がマウンドに上がった

だが、2死一、二塁の場面で、細川選手に対してフルカウントから投じたスプリットボールが高めに浮き、結果的に逆転ホームランを打たれることとなった

このホームランは、古巣の相手が生む想定外の一撃であり、試合は巨人が3対2で敗れる結果となった

前回登板の3日の阪神戦(甲子園)では同点の9回に登板し、サヨナラ負けの原因となる失点を被っていたマルティネス

打球を左脚に受けた影響で中5日の登板となったが、「グラウンドでのルーティンは問題なく行えた」と語り、言い訳はしなかった

しかし、セ・リーグタイ記録となる開幕31試合連続無失点という素晴らしいパフォーマンスから一転、2試合連続での負け投手となり、試合後は「シーズンを戦っていれば波はある

冷静に何が悪く、何が良かったのか分析していきたい」と語り、気持ちを切り替えた

今回の試合では、巨人の守護神マルティネス投手が逆転被弾を喫したことで、ファンやチームメイトに驚きと失望を与えました。以前は無失点記録を持っていた選手が連続して打たれる結果となり、投手としてのストレスやプレッシャーを感じる瞬間でもあったのです。ただし、選手自身が冷静であることが重要で、今後の復活を期待する声も上がっています。
キーワード解説

  • スプリットボールとは?:スプリットボールは、投手が投げる変化球の一つで、ボールを人差し指と中指の間で挟むように握ることで、投球後にボールが急激に落ちる特徴があります。これにより、打者はタイミングを外されやすくなります。
  • セーブとは?:セーブは、野球において救援投手が試合を締めくくる際に与えられる成績で、リードを保ったまま試合を終えることが条件です。これに成功することで、投手としての信頼が高まります。
  • 無失点記録とは?:無失点記録は、特定の試合数において一度も得点を許さなかった記録のことです。この記録は投手の実力を示す重要な指標となります。

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