藤浪選手は、かつて阪神タイガースで活躍し、ポスティングシステムを利用してマリナーズに移籍
現在はメジャーリーグのキャンプに招待選手として参加していたが、オープン戦でのパフォーマンスが振るわず、マイナーリーグの3Aに降格された
最終的にはメジャー昇格を果たせぬまま自由契約となった
その際、藤浪選手の代理人であるスコット・ボラス氏は「藤浪は次の働き場所を探しており、日本も含めて全てのチームを検討する」と発言しており、今後の動きが注目されている
現在、横浜DeNAはリーグで4位に位置しており、首位の阪神タイガースとのゲーム差は9と広がっている
残りのシーズンで逆転優勝を目指す上で、経験豊富な藤浪選手の獲得は非常に大きな意味を持つだろう
さらにDeNAは打線の強化を図るため、昨季所属したマイク・フォード内野手との再契約を果たし、加えて元中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手を獲得したことも明らかにされている
これにより、投打ともに大幅な補強を行い、後半戦での反攻を狙う構えである
藤浪晋太郎選手の獲得に向けたDeNAの調査は、球団がシーズン後半に向けて本気で巻き返しを狙っていることの表れです。経験豊富な投手が加入すれば、チーム全体の士気向上にもつながるでしょう。一方で藤浪選手が日本に戻る選択肢にも期待が高まります。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?:日本のプロ野球選手がメジャーリーグのチームに移籍する際に適用される制度で、選手がチームの同意を得た上で、他の球団が入札を行い、移籍先を決定する方法。
- 3Aとは?:アメリカのマイナーリーグのうち、メジャーリーグに最も近いレベルのリーグで、メジャー昇格を目指す選手がプレーする。ただし、結果次第で昇格できるかどうかが決まる。
- 代理人とは?:選手の契約や交渉を担当する専門家で、選手が最適な契約を結ぶ手助けをする役割を担っている。

