巨人のライデル・マルティネスがついにセーブ失敗、逆転負けを喫す

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(セ・リーグ、巨人2-3中日、13回戦、巨人8勝5敗、9日、福島)福島県営あづま球場で、巨人の守護神ライデル・マルティネス投手(28)が、まさかの大失態を演じた

この試合は、チームが2-0とリードしていた九回、2死二、三塁の場面で細川に左越えの3ラン本塁打を浴び、逆転負けを喫した

マルティネスは、今季初めてセーブに失敗し、被弾直後に交代となった

試合後、彼は「スプリットが甘い形になってしまった」と、その原因について述べた

昨オフに中日から加入した彼は、4年総額50億円という大型契約を結び、今季では26セーブを挙げ、開幕からの31試合連続無失点でセ・リーグ記録に並ぶ快投を見せていた

しかし、初失点となった3日の阪神戦で、打球が左膝付近を直撃し、その影響を考慮してこの日は6日ぶりのマウンドとなった

古巣相手に痛恨の一発を浴びた彼は、「試合前のルーティンは普段通りにできていた

脚の影響はなかったと思うし、結果が全て」と言い訳をすることはなかった

逆転負けを喫した試合を受け、阿部監督は「しようがないね

勝つか負けるかなので」と冷静なコメントを残した

また、九回には2死満塁という一打サヨナラの好機を作った打線に対しても「最後もいい粘りを見せてくれた」と評価し、前を向く姿勢を見せた

山形、福島での東北シリーズを1勝1敗で終えた巨人は、首位の阪神とは9ゲーム差と厳しい状況に置かれている

次は11日からDeNAとの3連戦が控えており、これからの戦いが重要となる

マルティネス選手が逆転負けを喫したことは、ファンにとって衝撃でした。彼はこれまで素晴らしい成績を残していただけに、今回は特に痛い敗北です。監督の言う通り、勝つか負けるかの厳しい世界ですので、次のDeNA戦ではしっかりと立て直してほしいです。
キーワード解説

  • 守護神とは?守護神は、野球の試合において最後のイニングを担当し、相手チームの反撃を防ぐ役割を持つリリーフ投手のことを指します。
  • スプリットとは?スプリットは、投手が投げる球種の一つで、速球に似た速度で投げられつつも、打者の手元で急激に落ちる特徴を持ちます。

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