日本ハム・レイエスが初回に豪快なグランドスラム、投打のかみ合った大勝で首位を堅守

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◇パ・リーグ 日本ハム13―1ロッテ(2025年7月9日 ZOZOマリン) 夕暮れの幕張の空に豪快なアーチを描いた

初回無死満塁の場面、日本ハムの4番打者レイエスが投手石川柊から右越えに先制のグランドスラムを放った

この満塁本塁打は、球団では2022年の今川以来4人目であり、来日2年目のレイエスにとっては通算4本目の満塁弾となる

レイエスは、「アグレッシブに打ちにいったことがいい結果になってくれた」と試合後に語り、その自信をのぞかせた

この一打によって、チームの打線も活気を取り戻し、6回には5安打を絡めて一挙に3得点を奪い、試合は13得点に達した

投手の山崎は援護を受け、無四死球で9回1失点という完璧なピッチングを見せ、この日で今季の4勝目を挙げた

これにより、日本ハムは今季2度目の5連勝を達成し、貯金は今季最大の16に達する

新庄監督は試合後のコメントで、「打線はもう選手に聞いて

僕、覚えていない」と苦笑いした

この試合で、チームはさらに首位を堅守したことが明白となった

なお、レイエスの先発4番としての満塁本塁打は昨年のDeNA・牧以来となり、日本ハムでは2022年の今川以来の記録である

また、外国人選手としては98年のブルックス以来、27年ぶりの快挙となった

この試合におけるチームでの月間満塁本塁打は、2013年5月のホフパワー以来のことである

この試合では、日本ハムのレイエス選手が初回に放ったグランドスラムが全体の流れを変え、チームを大勝へと導きました。特に、初回の満塁での一打は試合のカギを握る重要なものであり、レイエスの活躍が際立ったと言えるでしょう。さらに、投手の山崎選手も優れたピッチングでチームに貢献したことは、今後の日本ハムにとって期待できる材料です。
キーワード解説

  • グランドスラムとは?野球において、満塁の際に放った本塁打を指します。得点が一度に4点入るため、非常に重要な得点源となります。
  • 無四死球とは?投手が試合中に与えた四球がゼロ、すなわちバッターに対してボールが外れた球を一球も投げなかったことを意味します。優れた投手の証です。
  • 貯金とは?チームの勝利数から敗北数を引いた数字で、プラスになることを指します。貯金が多いほど、そのチームが好調であることを示します。

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