昨季は右肩の手術の影響で野手での出場は僅か4試合にとどまりましたが、今季は状況が一変しました
今季の成績は打率2割未満ながら、主軸打者としての役割も任されています
さらに投手としては救援や先発で計10試合に登板し、防御率は3・00を記録中です
この二刀流に挑む姿勢について、武田選手は「試合でしか学べないことをたくさん経験させてもらっている」と、前向きな姿勢を見せています
武田選手はイースタン・リーグで、春先から野手、投手のどちらかで出場を続けており、独特の彼のプレースタイルは注目されています
最速153キロの左腕投手としての能力と、卓越した打撃センスを併せ持つ彼に対し、桑原2軍監督は「両方の才能を追いかけたくなる」と高評価を与えています
二刀流を実現するため、武田選手は体力の重要性を強く実感しています
先発投手としてのイニングを延ばしている現状においては、「何試合も出るにつれ、疲れがたまり、思うようにプレーできないことが多い」という課題にも直面しています
二刀流という挑戦をする武田選手にとって、体力管理の重要性がより一層求められています。将来的にはプロ野球界でも、そのような選手が増える可能性があります。武田選手のこれからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- 二刀流とは?
- 防御率とは?
- イニングとは?
- 手術とは?

