西武が楽天に勝利、岸投手は悔いの残る投球を振り返る

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<西武5-1楽天>◇10日◇ベルーナドーム プロ野球の試合で、埼玉西武ライオンズが東北楽天ゴールデンイーグルスに5対1で勝利し、岸孝之投手(40)はこの試合で苦しい投球を強いられた

岸は7回途中で降板し、97球を投げて9安打4失点という内容で、今季4敗目を喫した

岸投手は5回までは毎回走者を出しながらも無失点に抑え続けたが、6回に突如崩れる

1死から中前打を許した後、2死一塁から渡部聖選手に対して初球の139キロ直球を捉えられ逆転となる2ランホームランを打たれた

「あれはやっちゃいけない1球だし、その点の取られ方だし…

点取ってもらって、次の回だったのでなんとかと思っていましたが、一番最悪な、申し訳ないなという気持ちです」と振り返った

その後、岸は7回1死から連打を浴び、加治屋蓮投手(33)に交代

加治屋はその後、2死二、三塁から長谷川選手に適時二塁打を打たれ、点差が広がってしまった

岸投手の心境として「どこかで3者凡退でも、きれいに終わってれば、また変わったのかなとも思います

でも、そこはうまく、よく粘れたけど、3人で抑えなきゃなっていう思いもある」と語った

彼の言葉からは、試合に対する真摯な態度が感じられる

試合を通じて岸投手が直面した逆転の瞬間は、野球の難しさを物語っている。試合の中でピッチャーがいかにプレッシャーに耐え、流れを引き寄せられるかが結果を左右する。そのため、岸投手のように経験豊富な選手でも、一瞬の判断ミスが試合の運命を変えることがあるのだと感じさせられる。
キーワード解説

  • 岸孝之とは?プロ野球選手で、西武ライオンズに所属している右腕投手です。長いキャリアを持ち、制球力に優れた投手として知られています。
  • 逆転ホームランとは?試合中に、得点が劣っているチームが逆転するためのホームランのことを指します。特に試合の流れを変える重要なプレーです。
  • 連打とは?一度の攻撃の中で連続してヒットが出ることを指し、攻撃の勢いを示します。これにより、得点機会が増えることが期待されます。

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