オリックスの紅林が松本晴からグランドスラム、試合は4-0でソフトバンクを下す

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◆オリックス4―0ソフトバンク(10日、京セラドーム大阪) ソフトバンクの松本晴投手(24歳)は、10日のオリックス戦において5回1/3を投げ、9安打を浴びて4失点を喫し、今季3敗目を記録しました

試合のターニングポイントは6回の裏、1死満塁の場面で発生しました

この時、オリックスの紅林弘太郎が松本から特大のグランドスラム本塁打を放ち、得点を奪いました

グランドスラムとは、満塁の状態で打たれた本塁打を指します

このため、一気に4点が加算され、松本は悔しい思いを訪れました

試合は両チーム無得点で進んでいましたが、6回には無死一、二塁から西野真弘の犠打で二、三塁と進塁しました

続く頓宮裕真には申告敬遠が選ばれ、満塁の状況で紅林との対戦が実現しました

この時、松本は自信を持って投じたスライダーが完璧に捉えられ、結果的に痛恨の一発となりました

松本は試合後、「紅林君に自分が投げたベストボールをきれいにはじき返された」と述べ、力負けを認めました

彼にとって、この試合は先発ローテーションを維持するための試金石のマウンドでした

3日の日本ハム戦では7回1失点という成績を残しており、今回はその流れを続けたかったでしょう

しかし、松本は「序盤から走者を出して、三者凡退のイニングがなかった」と分析し、制球力の欠如を認識していました

「高いボールが多く、打ち取った当たりも落ちてしまった」と振り返り、今後の改善に努める意向を示しました

試合終了後、松本は「しっかり修正して、初回からいいボールを投げられるように練習していきたいです」と言葉を残し、今後の成長を誓いました

【関連情報】オリックス対ソフトバンクは、死球をめぐるやりとりで一触即発の場面もありました

今回の試合は、松本晴投手にとって厳しい内容となりましたが、さらなる成長への糧とする姿勢が見受けられました。特に、グランドスラムを打たれた場面は印象的で、投手としての難しさと、次への挑戦心を感じました。オリックスの紅林選手の活躍も大いに注目されるべきでしょう。
キーワード解説

  • グランドスラムとは?
  • 松本晴とは?

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