札幌日大が北海道栄に勝利し、全国高校野球選手権南北海道大会で5年連続の8強入りを達成

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【札幌】第107回全国高校野球選手権南北海道大会の1回戦が11日に札幌円山で行われ、札幌日大は北海道栄に3-1で勝利を収め、5年連続での8強入りを果たした

大会2連覇を目指す札幌日大の先発ピッチャー、窪田洋祐(3年)は特に目を引くパフォーマンスを見せた

窪田の投球内容と能力

窪田は、2023年のU-18日本代表候補に選出され、最速148キロを記録した右腕である

彼は7回途中で1失点という成績を残し、試合の流れを支配した

試合中、窪田は出塁を許すものの、3併殺で巧みに切り抜け、5回までは打者15人を抑える好投を見せた

身体能力の高さ

窪田は185センチ、88キロの体格を持ち、50メートル走で6秒台前半のタイムを持つ

また、垂直跳びでは89センチに達し、身体能力の高さを証明している

試合中には、失策で出塁後に盗塁を決め、5番・浅井直人(3年)のヒットで一気にホームに帰る俊足を見せつけた

栗山英樹CBOの視察

試合を視察していた日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーは、窪田の投球について「素材感がある選手」と評価し、窪田が持つ身体的な強さや柔軟性に驚かされている様子を見せた

栗山は、「彼はストライクを取る際、体をうまく合わせる感覚を持っている

能力の高さがしっかりと表現されている」とコメントした

窪田選手のパフォーマンスは非常に印象的で、身体能力の高さや技術が光る結果となりました。将来有望な選手が高校野球で活躍する姿は見ていてわくわくします。彼の成長をこれからも注目していきたいです。
キーワード解説

  • U-18日本代表候補とは?高校生の野球選手の中から、特に優秀な選手を選んで日本代表チームを構成するための候補者を指します。
  • 併殺とは?野球で、1回のプレイで2つのアウトが取られることを言います。これは非常に戦略的で、守備側にとってチャンスです。

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