千葉ロッテマリーンズ、地域貢献として「マリーンズ算数ドリル」を無償配布

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千葉ロッテマリーンズは、2025年7月11日に「マリーンズ算数ドリル令和7年度夏号」を発行し、千葉市内の国公立小学校109校に無償で配布することを発表しました

この取り組みは、社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として行われており、選手たちが地域に根ざした活動を通じて、子どもたちの学びをサポートすることを目的としています

贈呈式は千葉市立真砂西小学校で行われ、ロッテの内野手・宮崎竜成選手が出席しました

参加した児童の数は454人で、彼らに向けてドリルの贈呈が行われました

マリーンズ算数ドリルについて

「マリーンズ算数ドリル」は、NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会の協力を得て制作された自習用教材です

このドリルは、千葉ロッテマリーンズや野球に関連した問題を中心に構成されており、単なる算数の問題を解くだけでなく、野球への興味も喚起することを狙っています

この取り組みは 2011年から開始されており、今回で42回目となります

令和7年度夏号は特に7月までの学習内容の復習を目的として制作されています

選手たちの訪問は2011年から続いてきたものの、2020年と2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止された経緯もあり、2022年から活動が再開されています

選手のメッセージ

贈呈式に参加した宮崎選手は、「小学生たちはパワーがあって、とても元気をもらいました

マリーンズ算数ドリルを使って成績を上げてほしいだけでなく、選手が載っているのでぜひ名前を覚えてもらい、ZOZOマリンに足を運んでほしいです」と子どもたちへのメッセージを送りました

「MARINES LINKS」プロジェクトについて

「MARINES LINKS」は、マリーンズの選手が地域社会に貢献するために設立されたプロジェクトです

ファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの関係者すべてを「LINK(繋げる)」させることを目指しています

これにより、選手と地域の結びつきが強まり、より強いコミュニティが形成されることが期待されています

今回は、千葉ロッテマリーンズが地域貢献活動として「マリーンズ算数ドリル」を無償配布する取り組みが紹介されました。特に子どもたちに向けた教育の支援が目的であり、選手自身が訪問してドリルを手渡すことで、より身近に感じてもらおうという気持ちが伝わってきます。このような活動を通じて、地域とのつながりを強くすることが大切だと思います。
キーワード解説

  • 算数ドリルとは?自習用の教材で、特に算数を学ぶために作られた問題集のことを指します。
  • NPO法人とは?非営利団体のことを意味し、営利を目的とせず、社会的な活動に取り組む団体のことです。
  • 社会貢献活動とは?企業や個人が地域社会のために行う支援活動やボランティア活動のことを指します。

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