横浜高校、夏の甲子園へ向け初戦を圧勝で飾る

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◆第107回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽2回戦 横浜16―0荏田=7回コールド=(11日・サーティーフォー保土ケ谷) 今春のセンバツ優勝校である横浜高校が、今夏の初戦で荏田高校に対して圧倒的な強さを見せ、7回コールドで快勝を収めた

試合は横浜が初回、いきなり3連続死球を奪取し、無死満塁のチャンスを作ると、押し出し四球で先制

続けて3連打を決め、一挙6点を奪うビッグイニングを演出し、早くも試合の主導権を握った

試合はその後も横浜の攻撃が続き、7回にはさらに7点を追加

合計で15安打、16得点という圧巻の攻撃力を見せつけた

初戦に先発したのは、背番号20のスーパー1年生右腕・小林鉄三郎である

彼は4回を投げて3安打無失点、7奪三振と素晴らしいピッチングを展開した

小林は中本牧シニアに所属していた際に、昨年の夏のジャイアンツカップで優勝に貢献した実力派だ

この試合ではストレートがネット裏のNPBスカウトの計測では137キロをマーク

また、彼のチェンジアップも有効で、無四球の素晴らしい制球力を示した

視察に訪れたDeNAの永池スカウトは、小林について「彼は両サイドへのコントロールが優れ、キレのあるボールを投げています

今後の成長が非常に楽しみです」と、その将来性を評価した

名門・横浜高校は、ルーキーの好投に支えられ、春夏甲子園連覇を目指すための重要なスタートを切った

今回の横浜高校の圧勝は、チーム全体の力がしっかりと発揮された結果だといえます。特に、小林鉄三郎選手のピッチングが印象的であり、今後の試合でも彼の活躍が期待できそうです。チーム全体の士気も高まっていると思われ、春夏に向けて良いスタートを切ったことで、これからの成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 高校野球とは? 皮でできたボールを使用した野球で、高校生が参加する全国大会が開催されるスポーツのことです。
  • コールドゲームとは? 対戦チームの点数差が一定以上の場合に、試合を途中で終了するルールのことを指します。
  • 奪三振とは? 投手が打者を三振に仕留めることを意味し、無四球と並ぶピッチャーの重要な成績の一つです。

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