青柳晃洋投手、2Aリーディングでの苦戦が続く

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バージニア州チェサピークで行われたフィリーズ傘下2Aリーディングと敵地で対戦した青柳晃洋投手(31)が、先発登板しながらも苦しい内容となった

10日の試合で、青柳投手は3回を投げて2本のホームランを含む4安打5失点を喫し、今季2敗目を記録した

試合経過の詳細

青柳投手は初回、先頭打者に四球を与えると、続く2番打者に対して2ランホームランを打たれ、さらに3番打者からもソロホームランを浴び、序盤で早くも2点を失う展開となった

2回には1死から2者連続で四球を出し、2死一、二塁となったところで右前適時打を許し、得点を重ねられた

さらに3回には四球と二塁打で1死二、三塁とされ、犠牲フライで5点目を失う結果となった

全体の成績

投球回 被安打 失点 四球 奪三振
3 4 5 4 4

契約状況

青柳投手は、阪神からポスティングシステムを利用してフィリーズとマイナー契約を結び、シーズン開始時は傘下3Aリーハイバレーでプレーしていた

しかし、3Aでは19試合を投げて0勝1敗、3ホールド、防御率7.45という厳しい結果に

結果的に6月26日から2Aに降格し、ここまで3試合すべてで0勝2敗、防御率10.61という成績を残している

青柳投手の苦しい投球内容が印象的な試合でした。特に初回の立ち上がりが不安定で、2本のホームランを打たれたことは大きな痛手です。ポスティングでの契約が注目されただけに、この結果は残念です。しかし、まだシーズンは続いているため、今後の巻き返しに期待します。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が海外のチームと契約するために、所属チームが選手を他チームに交渉するための手続きを指します。
  • 防御率とは?投手がどれだけ自責点を抑えられたかを示す数字です。低いほど良い成績を意味します。
  • ホールドとは?リリーフ投手が試合でリードを保ちながら登板したときに記録される成績の一つです。

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