菊地大稀投手、イースタン・リーグでの好投を披露

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◆イースタン・リーグ 巨人―日本ハム(11日・ジャイアンツ球場) 巨人の菊地大稀投手が素晴らしい投球を見せた

この試合では、6回から2番手としてマウンドに上がり、見事なパフォーマンスを披露した

試合の内容

初回の登板では、先頭バッターの進藤選手をスライダーで見事に空振り三振に仕留め、その後の柴田選手も直球で見逃し三振、阪口選手を二飛に打ち取るなど、テンポ良く3者凡退を達成した

7回では、まず先頭の宮崎選手を味方の失策で出塁させたが、その後は明瀬選手をフォークで空振り三振、平田選手を遊飛、細川選手を二ゴロと立て続けに打ち取った

最終的には2イニングを無安打無失点の成績を残し、直球は最速150キロを計測し、3つの三振を奪う素晴らしい内容だった

菊地選手の成績と成長

2023年シーズンには1軍で50試合に登板したものの、昨季は1軍登板なしに終わり、育成契約から再スタートを切った

今季は3軍に落ちる経験もしたが、「レベルアップするためにいろいろと考えられた

僕にとっては本当にプラスの期間」と語り、自己成長に努めてきた

今季は2軍戦でも先発、救援として活躍し、現時点で9試合に登板し、3勝2敗の防御率2・81という成績を残している

菊地大稀投手の活躍は、彼の成長の証と言えるでしょう。昨季は1軍登板が無く、苦しい時期もありましたが、それを乗り越えてこの素晴らしい投球を見せた点は評価されるべきです。今後もこの調子で活躍を続ければ、1軍での登板も期待できるでしょう。
キーワード解説

  • スライダーとは?:ボールが「く」の字に曲がる変則的な球種で、打者にとっては非常に打ちづらい球です。
  • フォークとは?:ボールが急に落ちる球で、特に三振を狙う時に効果的な球種です。打者は予想外の軌道に困惑します。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ失点を防いでいるかを示す指標で、数値が低いほどパフォーマンスが良いとされます。

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