西野はこの試合で3打席連続で適時打を放ち、チームの勝利に大きく貢献した
試合の概要
オリックスは首位の日本ハムに2.5ゲーム差をつけて追い上げる立場にある中で、初回から攻撃を仕掛けた2番の宗佑磨内野手(29)が左前打、続いて太田椋内野手(24)が右前打を記録すると、2死一、二塁に
そこに登場した西野は、初めて対戦する日本ハムの先発投手・伊藤対し、内角低めのスライダーを巧みに捉えて右翼線へ適時二塁打を放ち、先制点を奪った
西野の活躍
西野はその後も静かに活躍を続け、3回には中前打、さらに死球も加え、一、二塁のチャンスを作り出した同じく2球目のフォークを捉え、中前に適時打を放つ
この日3打数3安打3打点という驚異的な成績を残した西野は、5回にも、2死一、三塁で再び中前適時打を決めるなど、その打撃力を存分に発揮した
驚異の打率
西野は今季、5番でスタメン出場した4試合で打率4割と高い数字を出しており、野手としては最年長ながらもそのパフォーマンスに衰えを見せない試合後、西野は「難しいボールでしたが、なんとか食らいついて打ちました!初回のチャンスでしたし、なんとか先制したいと思っていましたので、タイムリーになってくれてよかったです」と振り返った
オリックスの西野真弘選手の活躍は、年齢や立場に関係なくスポーツの奥深さを示しています。年齢に負けない技術と集中力で3打席連続のヒットを記録し、チームの勝利に貢献したことは、多くのファンに勇気を与えることでしょう。今後の試合でも、彼のパフォーマンスに期待がかかります。
キーワード解説
- 適時打とは?:試合の状況に合わせて、打者が得点を挙げるためにヒットを打つことを指します。特に、得点圏にランナーがいる場合に重要なプレーです。
- スライダーとは?:野球の球種の一つで、投手が投げる球が横に曲がる特徴があります。主にコースが内側に入ることで打者を困惑させます。
- フォークとは?:こちらも球種の一つで、ボールが落ちるように投げられるため、打者が打ち損じやすい球です。

