この結果、広島は今季3度目の4連敗を記録し、成績は37勝39敗4分となり、借金は2に増えました
先発投手・森下は5回にボスラー選手にソロ本塁打を浴びて先制されました
広島は直後の6回にファビアン選手の内野ゴロで同点に追いつきますが、7回に代打の板山選手に勝ち越しの適時打を許し、そのまま試合は終了しました
先発投手・森下の試合内容
森下はこの日、7イニングを投げて8安打と4四死球を記録し、自責点2の結果となりましたこれにより、今季両リーグ最多の9敗目を喫しました
森下の防御率は2.23と非常に良好ですが、中日戦では0勝2敗、防御率4.91と苦しんでおり、中日相手には特に勝てていない状況です
野手オーダーの変更
この試合において、広島は堂林選手を登録抹消し、中村健選手を7番ライトで即登録しました秋山選手を1番センター、菊池選手を2番に配置し、クリーンナップは小園選手(サード)、ファビアン選手、坂倉選手で構成されました
試合の流れ
| 回 | 広島 | 中日 |
|---|---|---|
| 1 | 無得点 | 無得点 |
| 2 | 無得点 | 無得点 |
| 3 | 無得点 | 無得点 |
| 4 | 無得点 | 無得点 |
| 5 | 無得点 | 1(ボスラーのソロ) |
| 6 | 1(ファビアンの内野ゴロ) | 1 |
| 7 | 無得点 | 1(板山の適時打) |
| 8 | 無得点 | 無得点 |
| 9 | 無得点 | 無得点 |
今後の展望
広島は次の試合でチームの立て直しが求められますこれまでの試合から投手陣の調子は良いものの、打線の働きが不十分であるため、変更したオーダーが機能することが期待されます
今回の試合では、広島の投手陣が悪くないパフォーマンスを示したにもかかわらず、打線が二度のチャンスを生かせず、勝利に結びつけられなかったことが残念です。特に重要な場面での打撃が改善されることが、チームの浮上には不可欠と言えます。
キーワード解説
- 防御率とは?:ピッチャーが投球の際にどれだけ得点を許したかを示す指標で、無失点のイニング数を元に算出されます。
- ソロ本塁打とは?:相手チームが無得点の状態で、打者一人によって打たれる本塁打のことです。
- クリーンナップとは?:通常3番、4番、5番の打者を指す言葉で、得点を期待される選手が並ぶ位置です。

