エース・伊藤大海投手(27)は、6回を投げて6失点という不出来な結果に終わり、これで6月13日の広島戦以来、今季5敗目を喫しました
伊藤投手の失点は、いずれも2アウトからのものでした
特に、オリックスの西野選手には3打席連続で適時打を浴びてしまうという厳しい展開が続きました
初回には2死一、二塁から西野選手に先制の二塁打を許し、3回にも2死一、二塁から中前適時打を打たれ、5回でも同様の状況から中前適時打を浴びるなど、リプレー映像のように失点が重なっていきました
6回には2死二、三塁のピンチを迎え、宗選手に右越えの3ランホームランを浴びる結果となり、結局その回でマウンドを降りました
伊藤投手の崩壊と打線のリズムが乗れなかったことが影響し、相手先発投手の曽谷選手を攻略することもできないまま、今季5度目の零敗を喫しました
エースが崩れた試合は、チーム全体に影響を及ぼします。日本ハムの伊藤投手は期待される存在であるため、そのパフォーマンスが悪化すると、チームの士気も低下します。また、打線が沈黙したことも試合の結果に直結しました。今後はリズムを取り戻す必要があるでしょう。
キーワード解説
- エースとは?:エースとは、スポーツチームにおいて最も信頼される選手のことを指し、特に野球では投手に用いられます。
- 適時打とは?:適時打とは、走者を得点させる打撃のことで、得点を生む結果をもたらすため、特に重要な打撃とされています。

