プロ初適時打の瞬間
試合は2回、1死一、二塁の場面で、ソフトバンクのモイネロのチェンジアップを右前に運んだ入江は2球で追い込まれた状況からの逆境を乗り越えた
「前回のヒットはならず悔しかったが、電光掲示板に自分の打率が表示されるのが気になり、自分のやることをやろうと思った
タイムリーが打てて良かった」とコメントした
成長を感じる入江の取り組み
入江は、8日の西武戦でプロ初打点を内野ゴロで記録したが、今回は先制&決勝の適時打を決めたことで、自身の成長を実感している様子が伺えるライバルとの競争
さらに、ドラフトで同じ学年であり、遊撃を守る宗山とのライバル関係についても言及し、「一緒に頑張りたい」と意気込みを語った入江は今季8日に初昇格したばかりで、昨季は10月に5試合の出場にとどまっている
今後の展望
入江は、残り63試合のシーズンを見据え、「順位争いの中で緊張感があるが、自分らしさを大切にしてプレーしたい」と語り、若手有望株として未来を切り開くことを誓った入江選手のプロ初の適時打は、彼の成長とチームにとっても重要な勝利につながりました。若手選手がこうしたプレーを重ねることで、チーム全体の士気が高まります。
キーワード解説
- 適時打とは?試合の流れにおいて、得点を挙げる打撃のことを適時打と言います。特に、狙って打った結果で得点に結びつくことから、選手の重要な役割と言えます。
- チェンジアップとは?投手が投げる球種の一つで、フォークボールに近い変化球です。球速が遅く、打者がタイミングを取りづらくなる特徴があります。

