試合では7回を投げ5安打1失点と素晴らしい内容を見せましたが、打線の援護が得られず、リーグトップの今季9勝目はお預けとなりました
この試合は1-1で引き分けとなり、山崎には勝敗が付かない結果となりました
試合前まで巨人投手陣は29イニング連続の無失点を記録しており、特に山崎はこの日対戦したDeNA戦では今季3戦3勝、対戦防御率が0.00という素晴らしい好相性を誇る相手との対戦でした
しかし、試合の2回に、先頭打者の4番・牧選手に対する初球のカットボールが甘く入ってしまい、左翼スタンド中段まで運ばれて先制点を許しました
この失点にもかかわらず、山崎はその後は落ち着きを取り戻し、いつも通りの素晴らしい投球を続けました
降板直後の8回、味方の打線が丸選手の適時二塁打で同点に追いつきました
これによって山崎の黒星が消えましたが、逆転には至らず同点で試合は進行しました
投球内容は、7回を通じて打者27人に対して100球を投げ、5安打して1失点、2三振を奪い、与えた四球は両方とも申告敬遠でした
直球の最速は149キロ、シュートを使った際には150キロの球速を記録しました
山崎は前回登板の広島戦でも好投を見せており、8回で10三振を奪う散発3安打無失点の快投を披露しました
この時も試合は0-0の展開でしたが、山崎は8回を投げ切り、自身の投球による勝利を引き寄せました
今回の試合では、山崎選手が非常に良いパフォーマンスを見せましたが、チームの打線が続かなかったことが残念でした。特に、好相性の相手に対して投げたこともあって、もう少し打線が奮起してほしかったという声も多いでしょう。投手の頑張りに応えた打線の活躍が今後の試合に期待されます。
キーワード解説
- 先発登板とは?:先発登板は、試合の開始時にマウンドに立って試合を始める投手のことを指します。
- 防御率とは?:防御率は、投手がどれだけ失点を少なく抑えているかを示す指標で、1イニングあたりの失点の平均です。
- 直球とは?:直球は投手がストレートで投げる球で、速さが売りの球種です。
- 三振とは?:三振は、打者がボールを打てずにアウトになることを指し、特にストライクゾーンに投球された球を打てない場合に使われます。

