広島・森下、好投も打線支えられず再び連敗中

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広島、森下投手の好投も打線が沈黙し連敗続く

2025年7月11日、バンテリンドームで行われた中日対広島の試合は、広島が1-2で惜敗した

広島の先発投手、森下暢仁(27)は7回を通じて2失点と好投を見せたが、打線のサポートが得られず、リーグ最悪となる9敗目を喫した

試合は0-0の均衡を破ったのは中日のボスラーによる右翼席への先制ソロホームランだった

広島は6回に同点に追いつくも、続く7回に代打の板山に勝ち越しの左前適時打を浴びる結果となった

広島の打線はこの試合でも得点が1点のみという深刻な状況が続き、リーグ戦再開後の13試合の中で全ての試合で得点が3点以下という苦境が続いている

チームは今季3度目の4連敗を記録し、借金は2となった

試合後、新井貴浩監督(48)は森下投手の投球について「ナイスピッチングだった」と評価し、攻撃面についても「良いスイングができている選手が多かった」と述べた

新井監督の試合後コメント

新井監督は森下選手を7回に打席に送った理由について、一、二塁のビッグチャンスの状況を考慮し、「普通に行った」と説明

また、選手たちが正面を突いた打球について「いいスイングをしている選手は多かった」と語り、選手たちの努力を認めた

新井監督は、モンテロ選手に好機が訪れた際の状況についても言及し、「相手投手も研究している」と指摘した

中村健選手については、ファームから上がって来た実力を評価しつつ、堂林選手がファームに下がった理由についても言及した

「固定して戦うのが理想だが、手を打っていかないとならない」とし、試合の中での起用や戦略に関する考え方を示した

今回の試合で広島は森下選手が好投したにもかかわらず、打線が機能しなかったのがとても残念だった。特に、チャンスでの得点力の無さが、チームの連敗を招いているようだ。一方で監督が選手たちに前向きな評価をしている点は、次に繋がる材料とも言える。
キーワード解説

  • 森下暢仁とは?:森下暢仁は広島東洋カープのプロ野球選手で、主に先発投手として活躍している選手です。彼は打者としてのバッティング力も評価されており、パフォーマンスの全体としてチームの重要なプレーヤーです。
  • 打線とは?:打線は野球における攻撃の際、バッターたちが立つ順番のことを指します。攻撃の成功は打線の力に大きく依存し、選手のコンディションや相手投手の特性が影響を与えます。
  • 連敗とは?:連敗は、同じチームが連続して試合に負けることを指します。連敗が続くと、チームの士気が下がったり、選手のパフォーマンスに悪影響が及ぶことがあります。

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