巨人・山崎伊織が好投も勝利ならず、打線が奮起し延長戦へ突入

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2025年7月11日、横浜スタジアムで行われたプロ野球の試合において、読売ジャイアンツの山崎伊織投手(26)が横浜DeNAベイスターズ相手に先発登板し、7回を投げて5安打1失点の好投を見せた

リーグトップとなる9勝目を狙った山崎は、初回に三者凡退に抑え、幸先の良いスタートを切った

しかし、2回の先頭打者・牧に対して放った135キロのカットボールが左翼席中段へ運ばれ、先制ソロ本塁打を浴びてしまった

これにより、山崎はDeNA相手の31イニングぶりの失点を記録した

彼の悔しげな表情が印象的であったが、その後は冷静さを保ち、3回と7回には得点圏に走者を進ませつつも後続をピシャリと打ち取る投球を続けた

7回目には100球を投げ終え、スコアボードには0を並べ続ける結果となった

試合後、山崎は「今日もオコエさんや(増田)陸の守備に助けられながら、粘り強く投げることができました」と、野手陣への感謝の意を述べるとともに手応えを感じている様子を見せた

打線は、0−1で迎えた8回に丸の適時二塁打で同点とし、山崎の黒星を消す努力を見せたが、勝ち越しには至らなかった

しかし、試合は延長11回まで持ち込まれ、坂本の勝ち越しソロが飛び出し、チームは勝利を収める結果となったものの、山崎にとっては今季の9勝目はお預けとなる結果となった

今回の試合では、山崎伊織投手が素晴らしい投球を見せたにもかかわらず、勝利には結びつかなかったことが印象的でした。このような好投が続くと、自信を持ってプレーする姿が見られることでしょう。また、一方で打線の粘り強さも感じられる試合内容であったと思います。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールは、速球と似たスピードで投げられるが、わずかに横に曲がる特徴を持った投球です。この球種は打者に対して打ちにくい印象を与えるため、多くの投手に重宝されています。
  • 得点圏とは?:得点圏とは、ランナーが得点できる可能性が高い状況、具体的にはランナーが二塁または三塁にいるときを指します。この時、打者は重要なプレッシャーがかかります。

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