マルティネスはこの試合で無失点で抑え、今季27セーブ目を記録した
セーブとは、試合をリードしている局面で登板し、そのリードを守った場合に与えられる記録であり、リリーフ投手にとって重要な指標である
試合は1―1で延長に突入し、11回に坂本選手が2号ソロを放って勝ち越しに成功
その後、2―1で迎えた裏のイニングでは、6番手としてマウンドに上がったマルティネスが持ち味を発揮
まず、2番・桑原選手を二ゴロに打ち取ると、続く3番・佐野選手を三邪飛、4番・牧選手を三飛に仕留め、見事な力投で試合を締めた
ただ、マルティネスは3日の阪神戦では9回に味方のエラーや申告敬遠の影響で無死満塁のピンチを迎え、その結果サヨナラ負けを喫した
また、9日の中日戦ではリードを保っていたにもかかわらず、逆転ホームランを浴びてしまい、これが今季2敗目となっていた
こうした厳しい状況を経ての今回の登板は、彼にとって意義深いものとなった
今回の試合でのマルティネスの投球は、彼自身の復活を感じさせるものでした。最近の試合では苦しい状況が続いていましたが、見事に持ち味を発揮し、チームの勝利に貢献したことは評価できます。彼の今後の活躍にも注目したいです。
キーワード解説
- セーブとは?試合をリードしている状態で登板し、そのリードを守った場合に与えられる投手の成績を指します。

