西武の新戦力、デービスと仲三河がペナントレースを変えるか

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<ロッテ2-2西武>◇11日◇ZOZOマリン 前西武GMで日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(59)が11日、ロッテ-西武11回戦が行われたZOZOマリンを訪れました

延長12回2-2で引き分けた一戦で西武の戦いをチェック

「ナベQ論」として、あえていつものしゃべり口調でお届けします

【聞き手・構成=金子真仁】もうすぐ7月末、プロ野球も支配下登録の期限だね

ここで注目したいのは、今年の西武が見せる戦略的な選手編成だ

特に外国人選手の補強に関する話題は、ファンにとっても興味深いところ

西武のセデーニョ選手の成績は期待外れの部分が多く、彼の機能不全が今後のチーム編成に影響してくる可能性がある

外国人選手候補は、球団の駐米スカウトによって常に視察されており、必要な時に即座に獲得する準備がされています

過去にはメヒア選手がその好例で、「必要になったら絶対に取ろう」と即決したことがあった

しかし、選手の獲得には代理人の存在や選手本人、家族の意向が影響することも多く、必ずしもスムーズに進むわけではありません

西武が新たに加入を考えているデービス選手は、7月11日に発表される予定であり、サードでの起用が期待されています

また、仲三河選手も支配下登録の見込みですが、一軍に上がる際はDH候補としての役割が考えられています

西武の編成において、育成選手として成長してきた選手たちは申し分ない実績を残しており、これからの戦力としての期待がかかっています

ただし、ドラフトや外国人選手の活躍が思ったように進まないこともあり、編成全体の構想が変更されることもあるでしょう

特に7月のトレード締切が迫る中で、各球団間での動きが加速しています

西武はさらにトレード要員が増える可能性があり、来年に向けた計画も視野に入れて選手選定が進むでしょう

「西武の評価は厳しく、打線の調子が上がらない現状を打破するために、デービスと仲三河に流れを変えてほしい」という渡辺氏のコメントは、ファンにとっても強い期待感を抱かせる言葉となりました

今回の記事では、西武ライオンズの選手編成について探ります。特に新しく加わる可能性のあるデービス選手や仲三河選手が期待されており、彼らがチームの行く先にどのような影響を与えるのかが注目されています。また、過去の選手獲得の成功例が語られる中、トレードや選手登録の重要性についても言及されています。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?プロ野球において、選手がチームに正式に登録されていることを意味します。支配下登録された選手は、一軍試合に出場できる権利を持ちます。
  • トレードとは?選手自身が他のチームに移籍することを指します。トレードが成立することで、移籍した選手は新たなチームでプレーすることになります。
  • 育成選手とは?主に若い選手やまだ力をつけていない選手が対象で、チームが長期的に育成することを目的としています。育成選手は、一軍に上がるためには支配下登録を受ける必要があります。

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