森選手は、1カ月前から痛みを抱えながらプレーしており、8日に出場選手登録を抹消されていました
森選手は自身の心境を次のように語っています
「痛みがあるときもあれば、少し楽なときもあった
私は走ってキレを出すタイプなので、走れないことが一番の問題だった
走れないためにキレが出ず、自分のプレーができないという状態だった」と述べました
今は筋肉を収縮させるトレーニングを行っており、森選手は、「今は筋肉が伸びきった状態なので、それを起こしてから治していくつもりだ」と説明しました
今季は右脇腹痛で開幕が遅れ、5月5日に1軍へ復帰した森選手は、これまで35試合に出場し、打率2割4分2厘、10打点を記録しています
チームは日本ハムやソフトバンクとの首位争いを繰り広げているが、西川龍馬外野手（30）など他の選手も故障に悩まされています
「シーズンももうすぐ後半に差し掛かるため、焦りますが、まずはしっかり治すことが大切だ」と、復帰後のプレーに向けて意気込みを見せました
オリックスの森友哉選手が右ハムストリングスの損傷から復帰を目指してトレーニングを行う姿は、選手にとって非常に重要なプロセスです。焦りや痛みと向き合いながら、一歩一歩確実に回復を目指す姿勢が、今後の試合でどのように活かされるのか注目されます。
キーワード解説
- 右ハムストリングス筋損傷とは？：右ハムストリングス筋損傷は太ももの裏側にある筋肉の損傷で、主に走る運動をする選手に影響を与えます。痛みがあると、スピードやキレが出づらくなります。
- トレーニングとは？：トレーニングは筋肉や体力を強化するための運動です。森選手の場合、筋肉を収縮させるトレーニングが行われています。
- 打率とは？：打率は選手が打席に立った回数に対し、ヒットを打った割合を示します。高い打率は選手の打撃技術が優れていることを示します。
