巨人石川が古巣DeNA戦で好救援、坂本の決勝弾で勝利

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<DeNA1-2巨人>◇11日◇横浜 プロ野球の巨人・石川達也投手(27)が祝うべき瞬間を迎えた

古巣である横浜DeNAベイスターズとの対戦で、初めてのマウンドに立ち、見事な1回無失点の投球を披露し、3勝目を挙げた

この試合は日本プロ野球では珍しく、延長戦でのドラマが生まれた

試合は同点の延長10回に石川が登板し、3者凡退の快投を見せた

これによりチームに流れをもたらし、続く攻撃では坂本勇人が決勝のソロホームランを放ち、巨人が2-1で勝利を収めた

坂本は「いやぁー、助けてもらった」と石川の好投に感謝の意を示した

石川は昨年10月にDeNAから戦力外通告を受けた後、巨人に入団

試合後には「いつも以上に力みましたが、恩返しできるように頑張りました

ベイスターズにいたことで今の自分があるので、感謝の気持ちを持って投げました」と古巣への感謝を語った

坂本が放ったこの決勝本塁打は、彼にとって4番としてのもので、10年ぶりの快挙

過去の4番としての本塁打は2015年6月7日以来で、今回までに6本目となる

さらに、延長回でのホームランは11年ぶりであった

巨人は、6月29日のDeNA戦から過去10試合すべてが1点差以内で決着しており、これはプロ野球史上初の記録

過去には9試合連続が最長であり、40年前の名古屋と67年の東京が持つ記録を更新した

この記事では、巨人の石川投手が古巣DeNA戦での奮闘を見せたことが強調されています。特に、延長戦での勝利というドラマティックな展開や、坂本選手の10年ぶりの決勝本塁打が印象的でした。石川投手の感謝の気持ちも伝わり、野球の持つ人間ドラマが感じられる記事となっています。
キーワード解説

  • 救援とは?:救援は、投手が試合中に他の投手の後を継いでマウンドに上がることを指し、特に試合の流れを変える重要な役割を果たします。
  • ホームランとは?:ホームランは、打者が打球をフェンス越えさせることで、1点またはそれ以上を得ることができる得点方法の一つです。
  • 延長戦とは?:延長戦は、試合が同点の場合に更に時間を追加して行うもので、勝敗を決定づけるための手段として用いられます。

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