中日ドラゴンズ、逆転の兆しを見せるもCS争いは厳しい状況

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中日ドラゴンズは7月11日の広島戦で2-1と辛勝し、2連勝を達成しました

この勝利により、チームは借金を「9」に減らし、監督の井上一樹氏(53)は「これで満足することなく(前回のカープ戦での1勝2敗の借りもあるので)、ここからの逆襲を誓う」とコメントしました

井上監督は、9日の巨人戦で見せた逆転劇(9回二死からの細川選手の逆転3ラン)から勢いを持続できることを期待しています

セ・リーグの特殊な状況

中日の状況は、セ・リーグ全体に異常事態が発生している中でのものであり、阪神が独走態勢に入っている現在、2位以下のチームはいずれも貯金ゼロという状態です

中日は2位・巨人と4〜5ゲーム差、3位のDeNAや広島とも3〜5ゲーム差というところに位置し、十分にAクラス進出の可能性を秘めています

球団幹部は「阪神以外のチームは、どこも故障者が出て決め手に欠けるため、Aクラスは十分狙える」述べています

ファンの期待と視聴率

中日ファンの間では「例年、借金が2桁になると諦めムードが漂うが、今年は上位チームとの距離が近いため、ファンの熱気は衰えていない」との声が上がっています

また、金丸投手の初勝利や復帰した細川選手の活躍、新外国人選手の補強なども大きな期待を寄せる要素とされています

視聴率の好調

7月に入ってから地上波で中日戦のナイター中継は行われていないものの、ドラゴンズ応援番組「ドラHOT+」が放送したヤクルト戦では、平均視聴率が8.5%(名古屋地区、ビデオリサーチ調べ)という高い数字を記録しています

今後の展望

阪神の強さの影に隠れた中日ですが、「どらポジ」と呼ばれるファンのポジティブな応援が続いている中、彼らが逆転態勢に入ることができるのか注目です

中日ドラゴンズは現在、CS進出を目指しているが、逆境の中でもチームが団結している様子が伺えます。監督は選手たちの好調なパフォーマンスに期待を寄せ、ファンの応援も強力です。今後の試合での戦いぶりに注目です。
キーワード解説

  • 逆転劇とは?:試合の終盤に厳しい点差を逆転すること。
  • CS争いとは?:クライマックスシリーズ進出を賭けたチーム同士の戦い。
  • 視聴率とは?:テレビ番組や試合の視聴者数を示す指標。

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