DeNA、巨人戦にて5連敗 補強の必要性が浮き彫りに

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 横浜DeNAベイスターズは11日の巨人戦で、延長11回に坂本選手の勝ち越し本塁打を浴びて1-2で惜敗し、巨人戦はこれで5連敗となった

この結果により、チームの借金は2に増え、今シーズンの厳しい状況が一層深刻化している

 巨人の先発投手である山崎選手は、今季3試合で3敗の成績で、通算では3勝13敗、対戦防御率は1.76という屈指の強敵であり、DeNAにとっては非常に苦しい相手であった

しかし、4番打者の牧秀悟選手(27)が放ったソロ本塁打のおかげで、DeNAは一時的に先制に成功した

 投手陣は先発のケイ選手(30)が7回まで1安打無失点という素晴らしいピッチングを見せ、完封も期待させる投球を披露したが、勝ちを引き寄せることはできなかった

ケイ選手は8回二死二塁の場面で丸選手にタイムリー二塁打を打たれ、試合は振り出しに戻る

打線は牧選手の一発をきっかけに、その後は4安打無得点に抑えられ、三浦監督も「追加点が取れないことが響いた」と振り返った

 試合は延長戦に突入し、3番手の守護神・入江選手が「右上腕違和感」のため2球で降板

延長11回には5番手の颯選手が坂本選手に本塁打を浴び、敗戦が決まった

三浦監督は「先制できたのはよかったが、その後が無得点では勝てない」と語った

 現在、DeNAは大型補強を検討している状況で、昨年のCSや日本シリーズで活躍したマイク・フォード選手(33)が復帰することが決まり、11日に日本に再来日した

オースティン選手の代替として、期待がかかる

しかし、元中日のダヤン・ビシエド選手(36)と藤浪晋太郎投手(31)の獲得は、本当にDeNAの補強ポイントに合致しているのか疑問視されている

ビシエド選手はフォード選手と同じ一塁のポジションであり、同時起用は難しい

また、藤浪選手は過去の制球難が続いており、メジャーでの防御率は7.18

マリナーズ傘下の3Aでも5.79と芳しくなく、チームに貢献できるか懸念される

 今のDeNAは投打ともに問題を抱えており、昨年の日本一を達成した三浦監督の手腕が試される局面にある

現在のDeNAは、痛みを伴う連敗が続き、選手の補強が急務であることが再認識される結果となりました。特に、打線の元気のなさや、投手陣の負担が大きくなっている点が多くのファンにとっても懸念材料です。監督の采配が問われる中、今こそチームの再建に向けた大胆な動きが求められます。
キーワード解説

  • 大型補強とは?:プロ野球チームが選手を新たに獲得することを指します。選手の能力向上やチーム力の強化を目指す重要な施策です。
  • 防御率とは?:投手が投げたイニングに対してどれくらい失点したかを示す指標です。防御率が低いほど、良いピッチャーとされます。
  • 一塁とは?:野球のポジションの一つで、主に打者が塁に出た際に最初に到達する塁です。一塁手はその位置を守る選手です。

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